野田代表が高市新総裁の人事構想を非難です！自党の埋没に危機感を持った方が良いのでは？

自民党の新たな総裁に高市早苗氏が選ばれました。

自民党総裁選を巡っては、殆どのメディアが小泉氏当選を予想していました。ジャーナリストも同じでしたが、結局は世論である党員票を多く集めた高市氏が選ばれました。予想を外した一部のメディアはさっそくネガティブキャンペーンを張っているようですが、敵対する野党の攻撃も始まりました。

野田代表が高市新総裁の人事構想を非難

新たな自民党総裁に、女性初で保守色が強い高市氏が選ばれたことで世論は沸き、SNSでは高市氏に関連したワードが次々とトレンド入りしました。この雰囲気をなんとか変えようと試みたのか、ただでさえ埋没感が指摘される立憲民主党の野田代表が懸命のイチャモン付けです。

自民党の高市新総裁の人事構想を巡り、立憲民主党の野田代表は麻生氏の名前を挙げたうえで、「後ろの大物を気にしながら物事を進めることができるのか」と懸念しました。

立憲民主党・野田代表:
あれだけ色々言われた派閥をまだ残して持ってるのは、あの人じゃありませんか。私は後ろの大物を気にしながら、（高市氏が）物事を進めることができるのかなと心配だ。

福岡市の会合で野田氏は、「『ザ・自民党』みたいな人たちがうごめいている」として、「解党的出直しができるのか」と指摘しました。

その上で、「人事を見ることで、どういう政治をしようとしているか見えてくる」と述べました。

引用元　「大物気にしながら物事進められるのか」高市総裁の人事構想めぐり立憲・野田氏が懸念「『ザ・自民党』みたいな人たちがうごめいている」

人のことが言えるのでしょうか。立民は、最高顧問に 枝野幸男氏。常任顧問に泉健太氏、岡田克也氏、海江田万里氏。代表代行に近藤昭一氏、馬淵澄夫氏、吉田はるみ。幹事長に安住淳氏など、まさに「ザ・立民」といった執行部です。

立民は執行部人事刷新と言っていましたが、この面々を見ただけで、今までと変わらない「批判政党」と判断する有権者は多いでしょう。

自民党に話題を取られ、野党内の存在感も国民民主党と参政党に奪われつつある立民です。自民党を非難するのは構いませんが、他所を非難して支持を得ようとする考えはもう古いと思います。しっかりと国民のための政策を打ち出して、その政策の実現のために邁進する姿を発信しなければ野党第一党の座も危ういと思います。