日本共産党の志位委員長、立民の議員の発言を問題視しない模様。。。随分、自民党議員との扱いに差があります。。。
日本共産党の志位委員長は常に一貫した姿勢を示していますが、ことが友党の立民に及ぶとその姿勢は一変するようです。
立民所属議員の衆議院憲法審査会に対しての発言について他の政党は批判をしているにも関わらず、こともあろうに問題視しない姿勢を示しているのです。
かつて志位委員長は自民党議員の発言に厳しく迫っていました。志位委員長も立民のように身内に甘く他人に厳しい人なのでしょうか。。。
志位委員長は友党には優しいのでしょうか。。。
立民議員の衆議院憲法審査会に対しての発言が与野党問わず物議を醸しています。いわゆる失言・暴言の類には厳しい姿勢を見せている日本共産党の志位委員長ですが、今回の立民議員の発言については驚きの対応を示しています。
記者会見で志位委員長は次のように語っています。
共産党の志位和夫委員長は30日の記者会見で、立憲民主党の小西洋之参院議員が、国会で週1回の開催が定着している憲法論議について「サル」「蛮族」などの表現を使ったことを問題視しない考えを示した。「個々の議員の発言についてこれ以上、コメントすることはない」と述べた。「憲法改定を発議する場所だから憲法審査会を動かすことに反対だ」などと従来の党の方針も説明した。
引用元 共産・志位氏「個々の議員の発言、コメントしない」 小西氏「サル」発言
謝罪に追い込まれた発言であるにも関わらず、個々の議員の発言であることからコメントしないとしたのです。つまり問題視しないということになります。
個々の議員の発言を問題視しない姿勢を示した志位委員長ですが、過去には全く逆の言動を取っていました。
共産党の志位委員長は、記者会見で「自民党は、杉田議員に『真意がよく伝わるように』と注意したというが、真意がよく伝わったから大問題になった。発言を撤回をして、謝罪をして、議員を辞める以外に解決方法はない。事実上、発言を不問に付すようなやり方をすれば、自民党も共同責任が問われ、同罪になる」と述べました。
引用元 杉田議員「女性はうそをつける」発言認め陳謝
何と個々の議員の発言であるにも関わらず、議員辞職を求めていたのです。個々の議員の発言であるにも関わらず、なぜここまで対応が違うのでしょうか。
両発言の決定的な違いは立民議員が行ったが自民党議員が行ったかくらいです。志位委員長は友党の立民に遠慮でもしているのでしょうか。
立民議員と自民党議員とでここまで対応が違うのであれば、ダブルスタンダードと言っても過言ではありません。
そして身内に甘く、他人に厳しい立民と瓜二つだと思います。
今まで志位委員長は、一貫した発言、そして姿勢を示す人物だと思っていましたが、この対応には驚きを禁じ得ません。
党員除名処分に続き、理解に苦しむ発言をしてしまった志位委員長ですが、そこまでして立民を庇いたいのでしょうか。