立民・小川政調会長が細田衆議院議長を批判しています。。。批判できる資格があるのでしょうか。。。

所属議員の無断でのウクライナへの渡航や地方組織の顧問が警察に逮捕されるなど話題に事欠かない立憲民主党ですが、世間からの厳しい視線を逸らしたいのか、細田衆議院議長の歳費についての発言を批判し始めました。

そして格好の攻撃材料とでも思ったのか、蓮舫議員もその批判に参加しています。

批判するのは結構ですが、議員特権が忘れられないという趣旨の供述をしていた人物を地方組織の顧問に据えていた政党が批判できる立場なのでしょうか。

今、立憲民主党に求められるのは批判ではなく、己をただすことではないでしょうか。

批判を逸らしたいのでしょうか。。。細田衆議院議長を批判する小川政調会長。。。

不祥事が続いてきた立憲民主党にとって久々の攻撃材料になったのでしょうか。細田衆議院議長の歳費に関しての発言に立憲民主党の小川政調会長が噛みついています。

細田議長は10日、東京都内で開かれた自民党議員のパーティーでの挨拶で、議員の給与に当たる歳費について、「議長になっても、毎月もらう歳費は100万円しかない。『そんなにもらっているのか』というが、上場会社の社長は1億円は必ずもらう」と語った。

立憲民主党の小川政調会長は12日、記者会見で、「細田議長が、議員の報酬などについて、不穏当な発言をしているようだが、国民生活が逼迫する中で、議員に対しては厳しい目が注がれていて、国会議員の処遇や特権と言われるものについても見直しの必要性がこれまでになく高まっている。極めて不適切な発言で抗議したい」と述べ、細田議長の発言を批判した。
引用元 【速報】立憲幹部が細田議長「100万円しか」発言に抗議

処遇、特権について厳しい視線が注がれる直近の出来事を作ったのは立憲民主党であることをお忘れなのでしょうか。

間違いなく、立憲民主党の県連役員を務めていた元国会議員による新幹線グリーン券詐取事件の影響はあると思います。厳しい視線を注がれるきっかけを作っておきながら、衆議院議長を批判するとは、自分らが置かれた立場を理解していないと言わざるを得ません。

蓮舫議員も参戦です。。。

立憲民主党の蓮舫議員も、今回の細田衆議院議長の発言を批判しています。

10日に細田博之衆院議長が自民党議員のパーティーで「議長になっても、毎月もらう歳費は100万円しかない」などと発言。このことに対して与野党から批判が出ているニュース記事を添付した蓮舫氏は、「議長をお辞めになられ、自身が自身で評価されると思われる職場を探していかれてください」と厳しい言葉を並べた。
引用元 蓮舫氏「自身が自身で評価されると思われる職場を探して」細田衆院議長の「100万円しかない」発言に

蓮舫議員は勘違いしているのかも知れません。仕事をしている国会議員なら歳費が高くても多くの人々は納得するはずです。

批判やSNSしか行っていないと受け取れる国会議員に対しては、誰もが現状の歳費が高いものだと認識しているはずです。

参議院議員通常選挙を前に、不祥事が連発した立憲民主党にとって、世間の矛先を変える為の格好の攻撃材料なのでしょうが、他人を批判しても党勢拡大しないことは、経験済みのはずです。

批判をしている暇があるなら、人々が直面している物価高への対策等を示してもらいたいと思います。

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