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時事通信が『目立った実績もない』と岸田内閣を批判。。。⇒ 『実績』に気がついていないだけではないでしょうか。。。


月に一度マスコミは世論調査を実施しています。今月の時事通信の世論調査では、岸田内閣の支持率が51.7%になり、過去最高を記録しました。

この高い支持率を背景に通常国会に臨み、政策を実行に移していくことが期待されています。

ですが、時事通信は『目立った実績もない中で支持率が上向くのは異例』といった世論調査の分析を踏まえながら岸田内閣を批判しています。

国内に目を向ければ、子育て世帯への給付金や外交に目を向ければ、オーストラリアとの日本初の円滑化協定と岸田内閣は実績を積み上げています。

時事通信が『実績』を見逃しているだけなのではないでしょうか。

支持率上昇も納得いかない様子の時事通信。。。

岸田内閣の支持率は、政権発足以降堅調に推移し1月の時事通信の世論調査では過去最高を記録し、時事通信以外の世論調査を見ても、堅調に推移しています。

ですが支持率が上昇傾向であることが、時事通信にとっては面白くないようで、次のような世論調査の分析をしています。

岸田内閣の支持率が、時事通信の1月の世論調査で51.7%と過去最高となった。政権発足から3カ月余り、目立った実績もない中で支持率が上向くのは異例だ。
中略
「世論調査に表れた国民の皆さまの声を真摯(しんし)に受け止め、政府の対応に生かしていく」。松野博一官房長官は14日の記者会見で、堅調な内閣支持率にも表情を変えなかった。
引用元 「負の遺産」清算、懸案先送り 内閣支持率が異例の上昇―時事世論調査

時事通信は、『目立った実績もない中で支持率が上向くのは異例』と世論調査を分析しています。『目立った実績がない』とは時事通信は一体何を見ているのでしょうか。

新型コロナウイルス対応では、岸田内閣は水際措置の強化を早々に決断しました。その結果オミクロン株の日本への感染拡大を遅らせることが出来ました。

そして新型コロナウイルス対策以外にも岸田内閣の『実績』はもちろんあります。

子育て世帯への給付金、日豪円滑化協定への調印。これらは『実績』ではないのでしょうか。。。

時事通信は『実績』がないと岸田内閣のことを見ているようですが、当然そのようなことはありません。

衆議院議員総選挙が終わった後、岸田内閣は新たな経済政策の一環として子育て世帯への臨時特別給付金を決定し、支給を行っています。

更に岸田総理は日本にとって初となる協定の調印も行っています。それがオーストラリアとの間で結ばれた円滑化協定です。

岸田総理大臣は6日、オーストラリアのモリソン首相とオンライン形式で、自衛隊とオーストラリア軍が円滑に活動を行うための「日・豪円滑化協定」の署名式を行いました。

円滑化協定は、自衛隊とオーストラリア軍が、お互いの国に部隊を派遣して共同訓練や災害対応を行う際の法的地位や手続きなどをあらかじめ取り決めておくもので、両国で運用面の協議を行う「合同委員会」も設置します。

日米地位協定を除けば、同様の協定を結ぶのはオーストラリアが初めてとなります。
引用元 日豪首脳「円滑化協定」に署名 安全保障や防衛面での協力拡大

日本初の協定が時事通信の言うところの『実績』に入らないのであれば、もはや何を『実績』として良いのかわかりません。

時事通信が分析したような『実績がない』ということはないのです。時事通信は自身の世論調査を分析する責務があるとは思いますが、しっかりと公正な分析をするべきです。それが出来ないのなら、分析っぽいことをしている印象操作記事に過ぎません。

日本の2大通信社の1つの時事通信にはきちんとした事実に基づいた記事を配信してもらいたいと思います。

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