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台湾有事を想定した住民避難について、市民団体が「戦争準備の一環だ」と意味不明の声明発表です




政府は、台湾有事などを念頭に先島地域5市町村の住民を、九州各県や山口県に避難させる計画を策定していますが、市民団体が意味不明の反対声明を発表しました。

『有事の際に先島地域の住民を九州などに避難させる政府の計画は、「戦争準備の一環だ」として市民団体が反対する声明を発表しました』『この計画について「ノーモア沖縄戦・命どぅ宝の会」は事実上の住民疎開で「戦争準備の一環だ」と反対する声明を発表しました。また、「突発的におこる軍事行動のなかで住民を避難させるのは不可能」と指摘しました。会では沖縄防衛局に対し、「ミサイル配備などの戦争の準備を即時中止」を求める方針です』とのことです。

百歩譲って「ミサイル配備」は解ります。(本当は戦争準備ではなく、防衛の為なのですが)しかし、避難計画に反発するのは、どのようなロジックの元になり立つかまったく理解できません。

市民団体は防衛=戦争と考えているのでしょうが、AI による概要によると「戦争と防衛は、国が平和を維持するために、武力を行使するか、しないかという点で対立する概念です」とのことです。

そして、戦争は「国と国が武力を用いて争うこと」で、防衛は「直接的または間接的な侵略を未然に防ぎ、万一侵略が行なわれたときはこれを排除すること」であります。おそらくこの違いが理解できないのでしょう。沖縄県知事が理解できていないのだから無理もありません。




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