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またしても煽り、中身のない記者会見。。。日本医師会の中川会長はいつまで記者会見を続けるつもりでしょうか。。。


中川会長が人々から冷めた視線を浴びていることに気が付くことはないのでしょうか。

中川会長は、『定例』となっている記者会見を行いましたが、相変わらず中身はありません。ただ危機を煽っているだけです。

仮に中川会長が危機感を持っているなら、当然もっと早く動いていたはずです。そのことが如実にわかるのがワクチンの打ち手確保です。最近になってようやく腰を上げたにも関わらず、ワクチン供給が滞ると『はしごを外された』と大騒ぎしています。

中川会長は更に晩節を汚す前に会長職を退くべきです。そもそも業績もないとは思いますが。。。。

記者会見を開催、内容は中川会長には全く関係のない蔓延防止等重点措置の話

中川会長は、一体何を訴える為に記者会見をしているのでしょうか。記者会見は自身の考え方等を受け手に伝える重要な手段です。ですが中川会長の記者会見には受け手がいません。もちろんその原因を作ったのは中川会長自身の言行不一致です。

誰も受け取らない記者会見で中川会長は、中身のない、いわゆる中川節全開で次のような発言をしています。

 日本医師会(日医)の中川俊男会長は7日の定例記者会見で、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が11日に期限を迎えるのを受け、首都圏4都県を念頭に「延長は最低限しなくてはならない」と述べた。「このままでは(重点措置の)延長はもとより、五輪開催以前に緊急事態宣言の発令という強い措置を取らざるを得ない懸念がある」とも強調した。
引用元 まん延防止「最低限延長」 緊急事態宣言も懸念―中川日医会長

蔓延防止等重点措置や緊急事態宣言について中川会長は言及していますが、これらのことについては、利益団体・日本医師会のトップに言われるまでもなく、政府の分科会で専門家によって逐次検討されています。

蔓延防止等重点措置や緊急事態宣言に言及すれば、目立てるとでも思っているのでしょうか。目立つなら最低限具体的な策を提示してもらいたいと思います。

中川会長が珍しく具体的な発言をしたことがありました。それがワクチンについてです。ですが、その背景を考えてみると、実は利権の為の発言ということがわかってきました。

『はしごを外された』?そもそも協力するのが遅かったですよね?

中川会長が一見すると珍しく人々の為に言及しているように見えたのがワクチンの供給についてです。

日本医師会の中川俊男会長は「医師や看護師を職場接種のために紹介した後で、ハシゴを外された。そういうことが全国で起こっている。政府にはなんとか改善の方策を考えてほしい」と話した。しかし、河野太郎行革相は「今の時点で受け付け再開の目途はない」と言う。
引用元 ワクチン届かず「ハシゴ外された」 夏目三久「自治体からは怒りの声も」

『はしごを外された』と憤る中川会長ですが、日本医師会が打ち手を紹介すると発表したのは6月9日です。ワクチンの打ち手不足はもっと前から懸念されていました。日本医師会が打ち手を紹介するようになった理由は、政府が費用を上乗せしたからではないでしょうか。

ゴールデンウイークには、次のような報道がNHKによってされています。

これを受けて厚生労働省は、接種にあたる医師や看護師を確保するため、診療時間外や休日に接種を行った場合には、国が全額支払う接種費用を上乗せする方針を決めました。

具体的には、1回につき2070円となっている接種費用を、平日の夜間などの診療時間外に接種した場合は2800円に、休日は4200円とします。

さらに、診療時間外や休日に集団接種の会場に医師を派遣した場合、1時間当たり7550円、看護師などの派遣には2760円を、派遣元の医療機関に支援するとしています。
引用元 コロナワクチン 医師らが診療時間外や休日に接種 費用上乗せへ

今現在の費用はわかりませんが、接種費用が上乗せされたという事実はあります。つまり、ワクチン接種が止まってしまえば、せっかくの上乗せ費用も飛んでしまうことになります。

こうした背景を見ると、中川会長の「はしごを外された」発言は、人々の安全安心の為に言っているものとは到底思えません。

中川会長と日本医師会には、今一度人々がどのような視線を中川会長と日本医師会に向けているのか考えていただきたいと思います。それがわかれば、採るべき道はただ一つ、中川会長の退任しかないはずです。

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