『確保の目途たたず』と見出しで釣ろうとするAERAdot.。。。その言葉は不正確の極みではないでしょうか。。。そして印象論で語ることは読者への背信ではないでしょうか。。。
新型コロナウイルスの変異株『オミクロン株』の猛威が日本を襲っています。11日の東京都の公表によれば、都内の新型コロナウイルス感染者のおよそ8割がオミクロン株だと言います。
オミクロン株の急速な感染拡大によって、AERAdot.などのマスコミは政府への批判を強めています。ですが記事に目を通してみると、見出しからAERAdot.の印象操作がひしひしと伝わってくるものなのです。
更に医療従事者のコメントも載せていますが、客観的な内容ではなくただの偏った印象論に過ぎないものです。
新型コロナウイルスの感染拡大が起きると、それに付随して起きるマスコミによる政府への批判ですが、何度同じことを繰り返すつもりなのでしょうか。そろそろまともな記事を書いてもらいたいと思います。
「政府はワクチン・治療薬の確保に目途たたず」とするAERAdot.の見出し。。。
新型コロナウイルスの感染拡大で、マスコミは何一つ有意義な情報を人々に届けてはいないと思います。感染拡大でマスコミがやることと言ったら、政府への批判か人々の不安を煽ることのどちらかです。
そして今回も前者の政府への批判をマスコミが行っていますが、見出しと中身が明らかに違い、印象操作を行おうとしていると思わざるを得ないものでした。
政府の文書を入手し、そこには『追加接種に使用するワクチンについては、ファイザーワクチン1億2千万回分、モデルナワクチン7500万回分を確保済み』等と記されていることに対して、AERAdot.は次のように批判しています。
一見、ワクチン確保に成功しているように見えるが、官邸関係者は内部資料について、こう説明する。
「資料中に『確保済み』とあるワクチンは、菅政権時代に契約成功したもの。岸田首相が確保できたのはモデルナ追加購入分のみです。また、これらの確保済みワクチンについて、実際の供給スケジュールは見通せておらず、『交渉を継続する』という言葉でお茶を濁しているのが実態です。年末にファイザーのブーラCEOと会談したものの、ワクチン供給交渉は進んでおらず、1・2回目でファイザーを接種した国民の大多数が3回目はモデルナでの「混合接種」を強いられることにならざるを得ない状況は、1歩も改善していません」
引用元 「政府はワクチン・治療薬の確保に目途たたず」内部資料入手 オミクロン感染爆発で医療ひっ迫懸念
AERAdot.の見出しには「確保の目途たたず」と記されていますが、実際には「確保」はされているのです。ただ供給スケジュールの調整をしているだけです。
AERAdot.は「確保」と「供給」を同義とでも思っているのでしょうか。この見出しは印象操作を狙ったものなのでしかありません。
更にAERAdot.は偏った印象論での批判を続けています。
医療従事者の不満を掲載するAERAdot.。。。それは印象論では??
批判をするなら言うまでもなく客観的な事実に基づいて行うべきです。しかし、AERAdot.は印象論的な批判を医療従事者の不満として掲載しています。
医療従事者からは不満の声も上がっている。都内の病院に勤める医師はこう語る。
「前倒しで接種を進めるといっているが、本当にワクチンを供給してもらえるのか現場でも不安視している。堀内(詔子)ワクチン接種推進担当大臣は何をやっているんですかね。河野太郎前大臣は『俺が令和の運び屋だ』みたいにうそぶいて、連日のようにニュースに出ていましたから、それに比べると堀内大臣は姿が見えず、何もやっていない印象しかない」
引用元 「政府はワクチン・治療薬の確保に目途たたず」内部資料入手 オミクロン感染爆発で医療ひっ迫懸念
堀内ワクチン担当大臣のことを「何もやっていない印象」と語っていますが、もちろんそんなことはありません。
例えば、1月8日には次のような情報をSNSで発信しています。
報道されないこと=何もやっていないということではないのです。
AERAdot.は、新型コロナウイルスについて有意義な情報を読者に伝えるつもりはないのでしょうか。これではただですら高いマスコミ不信が増幅するだけです。
見出しからして印象操作と思われても仕方ない記事を配信したAERAdot.が、一日でも早く有意義の情報を人々に伝えてくれることを期待したいと思います。