またも選挙中にテロ発生です。。。自民党本部に“火炎瓶” 投げ込み、首相官邸前の柵に車を突っ込む!与野党議員が非難の声明を発表しました
19日、49歳の男が自民党本部に火炎瓶のようなものを投げたあと、総理大臣官邸前の柵に車で突っ込み、警視庁に現行犯逮捕されました。
まぎれもないテロ行為です。
2022年7月8日に安倍元総理が、奈良県で演説中に銃撃され亡くなりました。2023年4月15日には、和歌山市で選挙の応援に訪れていた岸田前総理の近くに爆発物が投げ込まれました。
そして、今回の選挙でまたもテロ行為と呼べる卑劣な行為があり、これを受け、与野党の議員らが非難の声明を上げました。
またも選挙中にテロ発生
『19日、東京の自民党本部前で、49歳の容疑者が火炎瓶のようなものを投げたあと、総理大臣官邸前の柵に車で突っ込み、逮捕された事件で容疑者が防護服を着用していたことが捜査関係者への取材で分かりました』との報道がありました。
今回は、直接演説を襲撃したものではないようですが、まぎれもない卑劣なテロ行為と言っていいでしょう。
この様なテロ行為に、与野党議員らが非難の声明を上げています。
国民民主党の玉木雄一郎代表『選挙中でもあり、こうした暴力や卑劣なテロ行為は決して許されない。強く非難する。』
立憲民主党の小川淳也幹事長『事情も背景もよく分からない。しかし、いずれにしても、とにかくあらゆる暴力、実力行使に反対し抗議します。』
自民党の吉田真次議員『自民党本部に火炎瓶のようなものが投げ込まれ、総理官邸に車で突っ込もうとして男が逮捕されたとの報道がありました。絶対に許すことはできません。』
他にも多くの与野党議員がコメントを発表しました。
なぜこのような卑劣な行為が選挙のたびに発生するのでしょうか。SNS上では、安倍元総理銃撃犯を、一部のメディアが英雄扱いしたことで、テロ行為が行われるようになったのではないかとの指摘もありますが、あながち間違っていない指摘かもしれません。
今回の行為についてもおかしな主張がSNSの投稿されていますが、どんな背景や境遇があろうとも、暴力に訴えた時点で決して許されるものではありません。
テロ行為は強く非難します。