3県のまん延防止等重点処置の適用を決定
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される地域に、日本政府は、まん延防止等重点処置の適用を決定しました。
政府は7日午後の新型コロナウイルス感染症対策本部で、感染が急拡大している広島・山口・沖縄の3県について、「まん延防止等重点措置」を適用することを正式決定した。期間は9日から31日まで。
これまで、重点措置が適用されても認証を受けた飲食店は酒の提供ができたが、オミクロン株の感染拡大の早さを鑑み、新たに知事が認証店に対しても酒の提供自粛を求められるようにするなど、内容を強化する。
まん延防止等重点措置の適用は、去年9月30日に緊急事態宣言と合わせて全面解除されて以来、約3カ月ぶりとなる。
オミクロン株の不透明な影響力と高い感染力から、まん延防止等重点処置の決定は、適切な判断だと思います。
岸田首相は、自身の考えを丁寧に説明し、高い行動力で実行しており、日本社会の強みを最大限生かして対応するように努めています。
また新型コロナウイルスに対して、感染力を抑えるためにも、国民ひとり一人の意識を高めることが重要なことだと忘れてはなりません。
