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トップが新型コロナウイルス対策に専念している中、筋道を間違える河野太郎行革担当大臣。。。今やらなければならないのは、総裁選ではなくワクチン接種の道筋をつけることでしょう。。。


自民党総裁選に注目が集まっていますが、日本は新型コロナウイルスとの戦いの最中であることを忘れてはなりません。

菅総理が総裁選不出馬の理由として、新型コロナウイルス対策に専念すると述べていたことが、新型コロナウイルスとの戦いの難しさを端的に示しています。

菅総理が新型コロナウイルス対策に専念する意向を示しているにも関わらず、菅内閣でワクチン担当という重責を担う河野太郎行革担当大臣は、連日総裁選出馬の為に奔走しています。

河野大臣が今最優先でやることは、ワクチンを打ちたいという思う人にワクチンを届けることに他なりません。

菅総理は新型コロナウイルス対策に専念。河野大臣は総裁選に専念?

菅総理の総裁選不出馬で注目が一層高まった自民党総裁選ですが、菅総理は不出馬の理由を「コロナ対策と選挙活動には莫大なエネルギーが必要で、両立はできない。感染拡大を防止するのに専念したいと判断した」と語っています。

菅総理が新型コロナウイルス対策に専念したいとの発言には、どうにかして国難を乗り切りたいという思いがあるからに他なりません。

トップである菅総理が新型コロナウイルス対策に専念するとした一方で、全く筋違いな対応にでたのが河野大臣です。

河野大臣は自身が所属する麻生派の会長、麻生太郎財務相と会談を重ねています。

名乗りを上げる意向の河野太郎行政改革担当相(58)は、7日朝、考えごとでもするかのように終始うつむいて閣議に向かった。

閣議では、自身が所属する派閥のトップ・麻生副総理と、身を乗り出して話し込む場面もあった。

麻生氏は、まだ誰を支持するか明らかにしていない。
中略
その河野氏は午後3時、6日に続き、7日も、麻生副総理とおよそ30分会談した。

河野行革相「(麻生副総理とはどんな話を?)…」、「(きのうに続き会談し、方向性は見えた?)…」
引用元 河野氏、2日連続で麻生氏と会談 悩める石破氏「河野氏支援論」も

河野大臣は総裁選出馬に向けて奔走していますが、この河野大臣の対応をめぐって、野党からではなく、与党からも懸念する声が上がり始めています。

 河野氏は公務への影響を極力回避する考えだが、ワクチン行政が停滞すれば批判は免れない。自民党内では、担当の兼務を解消せざるを得ないとの指摘もある。

「影響を出さないよう、しっかりやっていきたい」。河野氏は6日、ワクチン対応について記者団にこう強調した。この日は河野氏が急きょ、記者を集めて米ファイザー製ワクチンを前倒しで確保できる見通しとなったと説明。公務を重視する姿勢をアピールした。
引用元 河野氏「両立」に与野党懸念 ワクチン担当、兼務解消案も

河野大臣は両立を目指しているようですが、自民党内から担当を解消するという案も出ています。

仮に、ワクチン接種担当大臣が総裁選に出馬する為に担当を解消されることになれば、自民党への猛烈な批判が起こることは想像に難くありません。

河野大臣は、ワクチン接種担当としてワクチン確保から接種の現場まで全力でやってきたことは周知の事実です。

このような業績があり、将来も期待されている政治家が、今回の総裁選に出馬する為に評価を下げるのは、日本にとって大きな損失としか言いようがありません。

麻生財務相は周囲に『河野は自分が置かれている状況が分かっていない』とつぶやいていると報じられています。

河野大臣には、国難を乗り切る為にも今の職務を全力で尽くしてもらいたいと思います。総裁への立候補はコロナのワクチン接種が軌道に乗ってからの方がよろしいのではないでしょうか?

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