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憲法審査会開催されると思いきや立民がいつも通りの姿勢に。。。予算委員会が開催中は応じない。。。憲法改正論議すらしたくないのでしょうか。。。


憲法改正の議論を行う場が憲法審査会です。

国民民主党が議論に応じる姿勢をみせたことで憲法論議が活性化することが期待されましたが、立憲民主党が今までと変わらない姿勢を見せています。

憲法改正に否定的な姿勢は理解できますが、憲法審査会の開催すら否定し議論を拒み続ける姿勢には理解できません。

立憲民主党が憲法改正を不要と思っているなら憲法審査会でその主張をし、多くの人々の支持を取り付けるべきではないでしょうか。

憲法審査会の定例開催を目指した与党側幹事懇談会。。。

憲法審査会の開催について与党幹事懇談会が開かれました。『与党』とはついていますが、参加した政党は、自民党、公明党に加え、日本維新の会と国民民主党が参加しています。

この与党幹事懇談会では憲法審査会の週一回の定例開催が確認されました。

自民党は25日、国会内で公明党、日本維新の会、国民民主党などと衆院憲法審査会の幹事らによる懇談会を開いた。27日の審査会の開催を立憲民主党など野党側に提案すると決めた。定例日の木曜日に開催していくよう求める。

与党筆頭幹事を務める自民党の新藤義孝氏が懇談会後に記者団に明らかにした。「定例日に憲法審査会を安定的に開催していくよう申し入れると共有した」と説明した。

2021年12月の臨時国会は会期中に2日あった定例日のどちらも憲法審を開催した。新藤氏は「今国会でも同様に合意を目指したい」と述べた。
引用元 衆院憲法審査会、27日開催を提案へ 自公維国など幹事懇

憲法論議の活性化は国民にとっても歓迎すべきことです。何が時代にそぐわないのか、または改憲する必要性があるのかといった重要な判断要素になるからです。

期待された定例開催ですが、立憲民主党が枝野前代表時代を彷彿とさせる行動に出ました。

立憲民主党、憲法審査会の定例化を拒む。。。

立憲民主党で憲法論議の中核的な役割を担っているのが、党の憲法調査会会長の中川正春氏です。

その中川氏は、憲法審査会の開催について次のように述べています。

立憲民主党は、25日夕方、党の憲法調査会の会合を開き、中川正春会長は「与党から憲法審査会を開きたいという要求が来ているが、われわれは、原則に戻って予算委員会が開かれている間は応じないという方向で頑張っている。われわれは『論憲』という立場であり、憲法を中心にして、これからの社会の在り方や日本の国の形についての議論は積極的にやっていく」と述べました。
引用元 立民憲法調査会 中川会長「予算委中は審査会開催に応じず」

中川氏は憲法審査会の開催に応じないことを『頑張っている』と表現しています。頑張るところが違うのではないでしょうか。

確かに衆議院予算委員会で予算案が審議されている時に、憲法審査会の自由討議が行われたことは2012年と2013年しかありませんが、憲法審査会は議員同士で議論する為閣僚の出席の必要性は全くありません。

公明党の幹事を務める北側一雄副代表は『『予算委があるから開けない』という理屈はない』と語っています。

立憲民主党は議論すら拒み続けるつもりなのでしょうか。それでは、代表が代わったとはいえ、以前の立憲民主党の姿勢と大差ありません。

人々に有益な判断材料を提供する為にも、立憲民主党は憲法審査会を拒むのではなく、積極的に議論に参加するべきです。

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