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注目度が低かった立民・枝野代表の辞任に際しての会見。。。記者との質疑でのやり取りが注目を集める始末。。。質問に答えるべきではなかったのでしょうか。


枝野代表が12日に辞任に際しての記者会見を行いました。野党第一党の党首が辞任する会見ですから注目が集まるものと思いましたが、残念ながらお世辞にも注目度が高い会見だったとは言えないものでした。

その枝野代表の代表の記者会見ですが、枝野代表の辞任ということではなく、違ったことで注目を集めています。

それが記者との質疑応答でのやり取りです。枝野代表の発言が各記者から集中砲火を受ける事態になったのです。

辞任する為、花道になるはずだった枝野代表の記者会見ですが、選挙結果と同様に枝野代表の思い描く通りには運ばなかったようです。

枝野代表、記者会見でひと騒動。。。

選挙の際の党首討論を見ていた人はお分かりだと思いますが、枝野代表は時折苛立ちを隠せない時があります。

それは党首討論だけではなく、記者会見でも同様のようです。枝野代表が辞任に際して行った記者会見で記者との間でひと騒動がありました。

枝野代表が記者からの質問に正面から答えないことは珍しいことではありません。

以前にも新著を発表した後の記者会見で、記者から寄せられた質問に対して「本を読んでください」と答えていたことがありました。

ですが今回の記者会見で枝野代表は踏み込んだ発言をしており、記者会見の在り方について言及しました。

あなた様の報道機関としての社論として、それは新聞社でも社説では私たちの考え方と180度違う社説を載せていらっしゃる方もいらっしゃいますが、そういう社の方も、こういった場では中立性という立場に立った前提での質問を皆さんしていただいています。記者会見というのは、私はそういう場だと思っておりますので、そこを整理しないと記者会見が混乱をすると思っておりますので、そういったことの本質は次の執行部で検討してもらいたいと思っておりますし

引用元 枝野幸男氏が回答拒否した記者の質問 辞任会見でバトル勃発、現場で見た一部始終

一部の記者を締め出すとも受け取れる発言に記者会見は騒然となり、質問した記者以外からも、枝野代表の発言について質問が飛び交いました。

記者会見で集中砲火を浴びた枝野代表。。。

枝野代表の辞任に際しての記者会見、枝野代表自身も旧立憲民主党時代からの4年間の総括で記者会見を終えたかったのではないでしょうか。

ですが自身の発言を契機に他の記者からも枝野代表の発言を疑問視する質問が飛び出しました。

 他の記者からも記者会見のあり方をめぐる質問が出た。朝日新聞記者は、「中立性」という言葉は「かなり恣意的な、解釈の幅がありうるもの」だとして、「引き継ぎ」でネットメディアやフリーランスの記者が排除される可能性について質問。枝野氏は「排除」については否定しながらも、他の記者からは苦情も寄せられていたことを指摘。記者会見のあり方を「整理」することが必要だとした。
引用元 枝野幸男氏が回答拒否した記者の質問 辞任会見でバトル勃発、現場で見た一部始終

枝野代表も辞任することもあってか記者からの質問に怯む様子はありません。記者からの質問に正面から答えないことは『枝野節』とも言えるものだと思います。

立憲民主党は、当時の菅官房長官が記者からの質問に答えていないことを批判していたと思いますが、よくよく見てみれば、立憲民主党は批判できる立場にないことは明白です。

枝野代表が辞任し、新たな代表が月末には決まると思いますが、新代表には枝野代表と違った記者会見を期待したいと思います。

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