立民・枝野代表の言葉は連合の会長に届かず。。。連合会長、改めて『非常に残念』と枝野代表の選挙戦略を批判。。。


枝野代表が衆議院総選挙で最も気を使ったのが日本共産党の扱いです。地方組織が脆弱な立憲民主党にとって地方組織が強い日本共産党との協力は不可欠でした。

日本共産党にとっても、政権入りの可能性がある以上魅力的な選挙協力だったはずです。

ですが枝野代表は『限定的な閣外からの協力』という形で、日本共産党との選挙協力を着地させました。この枝野代表の行動に懸念を表明したのが立憲民主党にとって大事な支援組織の連合です。

枝野代表は、連合の芳野会長に理解を求めましたが、その声は芳野会長に届かなかったようです。芳野会長は選挙戦が始まった後でも『非常に残念』と立憲民主党と日本共産党との連携に苦言を呈しています。

枝野代表は全国を奔走していますが、奔走する前に説明をするべき大切な相手がいるのではないでしょうか。

自身を持って締結した日本共産党との選挙協力。。。

連合は前の会長の時から立憲民主党が日本共産党に接近することに否定的な態度を示してきました。芳野氏が新会長に就いてもその姿勢は変わることがなく、衆議院議員総選挙が公示される前には枝野代表が理解を求めています。

 立憲民主党の枝野幸男代表は11日、国会内で、連合の芳野友子新会長と初めて会談した。衆院選に向けた協力を確認し、連合内で異論が強い共産党との選挙協力について理解を求めた。

 芳野氏は会談で、立憲と共産の関係について「うまくコントロールしてほしい」と要望。枝野氏は「連合には迷惑をかけないように十分、地域で徹底していく」と応じた。

立憲は先月、衆院選で政権を取った場合、市民連合を介して結んだ共通政策の実現について、「限定的な閣外からの協力」をするという政権の枠組みで共産と合意した。
引用元 枝野氏が連合の新会長と会談 共産との選挙協力に理解求める

枝野代表は『迷惑を掛けない』と芳野会長に説明し、日本共産党との選挙協力について理解を求めました。

この枝野代表の説明で芳野会長も溜飲を下げたのかと思われていましたが、そんなことはなく、不信が高まっている様子です。

芳野会長、改めて懸念を表明。。。

衆議院議員総選挙では、多くの選挙区で共産党との候補者1本化に枝野代表は成功しました。芳野会長にも説明をし、後は選挙の結果を待つだけだと思いましたが、ことはそう易々と進むことはありませんでした。

芳野会長は、21日に開いた記者会見で改めて立憲民主党と日本共産党との連携について懸念を表明しています。

立憲民主、共産両党を中心とする衆院選の野党候補一本化を巡り、立憲を支援する連合の芳野友子会長は21日の記者会見で「立憲と共産の距離感が縮まっていることについて、さまざまな地域から報告が来ており非常に残念だ」と立憲をけん制した。共産との連携に慎重な姿勢を立憲に改めて伝えるとした。
引用元 芳野友子連合会長 立憲と共産の連携けん制 「非常に残念」

連合という大きな支援組織がなければ、立憲民主党が立ち行かなくなることは目に見えています。連合の懸念を無視してまで枝野代表の日本共産党との連携に突き進む姿は理解に苦しむものです。

政権交代を目指すことを幾度となく表明している枝野代表ですが、連合の力なくしてそれを成し遂げようとでも思っているのでしょうか。

一部の層にしか支持されていない立憲民主党を、連合が見放す日も近いのかもしれません。立憲民主党がいる限り、国会が健全な形で運営されることは期待できません。批判ではなくまっとうな議論ができる野党の存在を人々は求めています。

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