• HOME
  • ブログ
  • メディアニュース
  • 言ったら言いっぱなしの玉川徹氏。。。GoToトラベルよりもPCR検査拡充を訴える⇒玉川氏は世田谷モデルの顛末を知らないのでしょうか。。。

言ったら言いっぱなしの玉川徹氏。。。GoToトラベルよりもPCR検査拡充を訴える⇒玉川氏は世田谷モデルの顛末を知らないのでしょうか。。。


衆議院議員総選挙が公示され、一応政府への批判的な報道が抑えられているテレビ朝日系のモーニングショーですが、公示直前には変わらない姿を晒していました。

モーニングショーに出演している玉川徹氏が、またしてもPCR検査の拡充を訴えたのです。しかも玉川氏はGoToトラベルを放置してでもPCR検査の拡充を訴えました。

PCR検査の拡充は玉川氏がずっと主張してきたことですが、玉川氏が称賛していたPCR検査を拡充した世田谷モデルがどういう結果になったのか理解しているのでしょうか。

玉川氏はテレビに出演している以上、情報のアップデートをするべきです。

GoToトラベルよりもPCR検査。。。変わることがない玉川氏。。。

岸田総理はGoToトラベルをバージョンアップした形で実施することを検討しています。新型コロナウイルスによって疲弊した地方自治体からは、GoToトラベルの再開を求める声が上がっています。

この地方からの声に真っ向から反対する主張をしているのが玉川氏です。

 テレビ朝日の玉川徹氏が18日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、観光支援策「GoToトラベル」を放置してでもPCR検査を増やすことを主張した。
中略
玉川氏は経口薬は重症化させない効果があるとし「軽症だとか無症状の段階で(感染者を)見つけて投与することが重要」と説明した。感染者数が増大して、検査が十分にできないような状況になると、経口薬の存在が無意味になってしまうと解説。「備えるんであれば検査に対して。それもPCRを増やして、PCRで検査が十分できるような体制を、そこを徹底してほしい」と力説した。

税金は検査態勢の充実に注ぐべきと主張。「GoToトラベル」については「感染が抑えられたら勝手に行きますから。コロナの前、勝手に行ってましたから、みんな」と目もくれなかった。
引用元 玉川徹氏「GoTo」いいからPCR検査 抵抗する役人に「こんなのない!」

GoToトラベルに反対していても、いざGoToトラベルが再開すれば、『お得に行ける!』とモーニングショーが特集を組むことは目に見えています。玉川氏はPCR検査の拡充を求めていますが、玉川氏の主張のようにPCR検査の拡充をした世田谷区がどういった結果になったのかご存知ないのでしょうか。

世田谷モデルの結果を受けて、音喜多参議院議員が『失政』と指摘

玉川氏の主張にぴったり合うのがPCR検査の拡充をした世田谷モデルです。世田谷区の取り組みについて2020年ですが玉川氏は称賛しています。

保坂展人・世田谷区長は「予算の効果的な使い方は、PCR検査の一挙拡大です。検査数を(1000単位と)1ケタ増やし、定期的な検査を行います」という。とくに、東京大先端科学技術研究センター・児玉龍彦名誉教授の提唱を受けて『世田谷モデル』を始めるという。
中略
玉川「財源は国に支援してほしいところですね。世田谷区はふるさと納税で100億円近くが流出しているということなので、僕は世田谷にふるさと納税しようかな」
引用元 PCR検査『誰でも・いつでも・何度でも』世田谷モデルの区長は「予算かかるのでふるさと納税して!」

玉川氏は、課題とされる財源確保の為にふるさと納税で貢献する意思があることをテレビで明かしています。

この世田谷モデルですが、驚きの結果が明らかになりました。

世田谷モデルに税金と投入した結果、あまりにも効率が悪いことが明らかになったのです。世田谷モデルを持ち上げるだけ持ち上げといて、この結果に玉川氏がコメントしたとは聞いていません。

これは世田谷モデルですが、全国で展開したら投入される税金は、言うまでもなく桁が違うことになります。医療資源を守る為にもなんでもかんでもPCR検査の拡充をするべきではありません。それにここまで効率が悪ければ、言い方は悪いですがただの利権としか思えません。

玉川氏のように情報もアップデートせず、苦しむ地方を放置するような発言は許させるものではありません。地方自治体も期待を寄せているGoToトラベルは、バージョンアップして実施されるべきです。

玉川氏のようなコメンテーターの発言に惑わされるようなことがあってはなりません。

関連記事一覧