デジタル庁、マイナンバー総点検の作業を実施
デジタル庁が取り組むマイナンバーカードでは、所持しておくことで各種の行政手続き、証明書の発行、健康医療やお金の情報がオンラインで管理できるようになり、生活においての手間や時間を減らすことができます。
KYOUDOの記事によると、政府のマイナンバー総点検で、個別データの精査対象となった計約8208万件の確認作業が完了したと発表した。改めて誤登録の件数を精査し、2024年1月に結果を公表する。今月12日に点検結果を公表した時点で未完了だった5自治体の計約1万5千件の障害者手帳に関する作業が終わった。と書かれています。
またマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」への移行に伴い、現行の健康保険証を2024年12月2日に廃止する政令を考えています。
マイナポータルの実施
マイナポータルでは、子育てや介護など、行政手続のオンライン窓口から、オンライン申請のほか、行政機関等が保有するご自身の情報の確認や、行政機関等からのお知らせ通知の受信などのサービスを提供します。
マイナポータルは、連携によって年末調整や確定申告の手続きがスムーズになる点があります。
医療費の明細や、ふるさと納税、国民年金保険料など、手動で入力する場合は時間がかかるうえに間違えるリスクがある一方、マイナポータルと連携すれば、これらのデータは自動入力で反映され、利用の幅が広がっていきます。