五輪反対キャンペーン中、フランスのテレビ局が、やるなら大いに盛り上げようと東京五輪プロモーション動画を公開。日本のマスコミも見習ってはどうでしょうか?
東京五輪開催まで2カ月を切り、本来ならば日本国中がオリンピック一色となり大いに盛り上がっているはずなのですが、マスコミと反対派が五輪批判を繰り返し、世論を煽っているのが現実です。
もちろん、海外の一部のマスコミも五輪開催に反対の模様で、反対キャンペーンを繰り広げています。
ですが、そういったマスコミの報道をよそに、開催するなら大いに盛り上げようじゃないかという動きもありました。
東京五輪に批判的な海外の報道は取り上げ、好意的な報道は無視するマスコミの姿勢は嘆かわしいばかりです。
フランステレビ局が、東京五輪を盛り上げようと素晴らしいプロモーション動画を公開!
フランスのテレビ局は、フランス人が持ちうる日本のイメージを駆使してプロモーション動画を作成し、公開しました。
浮世絵のなかで駆け回る力士!
フランスの公共放送を手がける企業フランス・テレビジョンで使用される、2021年東京オリンピック中継用のプロモーション動画が動画配信サイトで公開された。
登場したのは力士だ。彼は浮世絵調の世界のなかでサーフィンをしたり短距離走をしたり、とにかく軽快に動き回る。棒高跳びをして、鳥居を超えるシーンも。最後には会場と思しきスタジアムに着地をする。
引用元 フランスTVの「東京オリンピック動画」が驚愕の内容 寺の屋根でスケボー、鳥居を飛び越えて
日本の文化や芸術を盛り込んだ素晴らしい作品ではないかと思います。
同社は公式フェイスブック・ページにて「日本の版画のイメージと、夏のオリンピックでの新しい種目が融合した『日出ずる国』への旅の招待状です」と投稿しています。
このようなフランスのテレビ局のような盛り上げ方を、開催国のマスコミがしないのは嘆かわしいばかりです。
やるならば大いに盛り上げようじゃないかという精神を、日本のマスコミも見習うべき!
反対意見で世論を分断しようと日本国内のマスコミは企てていますが、今回のプロモーション動画を作成したフランスのテレビ局は、やるからには盛り上げようというまるで開催国のマスコミのような対応をしています。
東京オリンピック開催をめぐっては、海外メディアから中止を提案する声も聞かれる。とはいえ、開催が予定されている以上、参加する自国の選手たちを盛り上げるべく、海外のクリエイターたちが趣向を凝らしているのも事実だ。
引用元 フランスTVの「東京オリンピック動画」が驚愕の内容 寺の屋根でスケボー、鳥居を飛び越えて
プロモーション動画とはいえ、これが五輪を盛り上げるきっかけになるとともに、選手たちも勇気づけられるのではないでしょうか。
本来なら、これは開催国のマスコミなどが先頭に立って国内外にアピールしなければならないのですが、肝心のマスコミが東京五輪中止の急先鋒になっているのだからどうしようもありません。
日本のマスコミはいつまで、東京五輪中止の夢を見続け、感情に依拠した中止論を引きずるつもりなのでしょうか。
少しはフランスを見習って、ホスト国のマスコミであることを自覚して欲しいと思う人は多いはずです。各国の五輪代表団がそろそろ訪日されます。
代表団が訪日しても、マスコミは東京五輪中止を主張し続けるつもりでしょうか。マスコミはこれ以上信用を落とさないためにも、そして日本の恥を晒さないためにも東京五輪を盛り上げる報道を行うべきです。