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宮城第2区総支部長の鎌田さゆり氏の『切り取り』発言と有権者を愚弄する発言。。。批判する前にお身内の疑惑に答えるべきではないでしょうか?


衆議院議員総選挙が目前に迫っていますが、はっきりと申し上げますが、立憲民主党に『まっとうな』立候補予定者はいません。

自著も出し、衆議院議員総選挙に向けて準備を整えている枝野代表ですが、ご自身が擁立している立候補予定者について、本気で自信をもって有権者に選択肢として提示しているつもりでしょうか。

立候補予定者を見てみると立憲民主党らしい人物が多くいます。宮城2区の総支部長を務めている鎌田さゆり氏もその一人です。

鎌田氏の『切り取り』や発言を見ていると立憲民主党の立候補予定者としては相応しいのでしょうが、有権者の選択肢としては不適格と言わざるを得ません。

東京五輪組織委員会の『武田事務総長』って誰のことでしょう?

宮城2区の総支部長を務める鎌田氏は、衆議院議員を2期務めた人物で今は総支部長の他に立憲民主党の宮城県連代表代行を務めています。

その鎌田氏はSNSに次のような投稿をしていました。

この鎌田氏の投稿には問題が2つあります。東京五輪組織委員会の事務総長の発言を批判していますが、第一に『武田』事務総長とは誰のことなのでしょう?

第二に報道全体を鎌田氏は見ていないということです。

経済界の大物が五輪中止論を展開していることに武藤事務総長は「(両氏が)経済に関して発信しているのであれば」と強調して前置きした上で、「経済界も人によっていろんな意見があると思う。広く中止や延期という方も少なからずいる。非常に目立った方たちで報道されている。しかし、私は日本経済全体を考えると、感染、医療の問題はあるが、開催することの方がはるかに経済効果があると思う」と話した。
引用元 組織委の武藤事務総長 楽天・三木谷CEO、孫正義氏ら経済界大物の“五輪中止論”に「開催することの方がはるかに経済効果があると思う」

お分かり頂けたかと思いますが、『武田』事務総長ではなく、『武藤』事務総長です。誤字をするならまだしも、人物名を間違えて批判とは、そこまで批判第一主義なのかと呆れるばかりです。

さらに武藤事務総長は単純に『開催することの方がはるかに経済効果がある』と発言したのではありません。東京五輪に否定的な姿勢を鮮明にしている楽天・三木谷氏とソフトバンクグループの孫氏の発言を受けて、武藤事務総長は発言をしたのです。

鎌田氏の主張をそのまま受け取ると、武藤事務総長が経済効果の為に開催に固執しているという風に受け取られかねません。

批判対象は、どのような手法を用いても批判するという立憲民主党の手法を、早くも鎌田氏は身に着けているようです。

鎌田氏が立憲民主党らしい立候補予定者であることは、他のSNSの投稿からも窺い知ることができます。

『真っ当な選挙結果』⇒それは有権者に失礼ではないですか?

4月下旬に行われた衆議院議員と参議院議員の補欠選挙・再選挙ですが、結果がよほど嬉しかったのでしょう。鎌田氏は次のようにSNSに投稿しています。

『立憲野党』という面白い表現を鎌田氏はしています。鎌田氏は『立憲野党』の意味について『立憲主義に基づく』と説明もしていますが、野党共闘でその共闘には日本共産党も加わっていたはずです。日本共産党が立憲主義に基づく野党とは驚きの認識です。

鎌田氏の投稿で聞き捨てならないのが『真っ当な結果』という発言です。鎌田氏は、仮に違う候補が当選していたら『真っ当』ではない結果と認識したのでしょうか。

それはあまりにも有権者を愚弄しています。

自身の希望する結果しか認めないような姿勢は、多様性を一応掲げる立憲民主党では許容されるのでしょうか。

鎌田氏はすでに立憲民主党らしい資質をお持ちのようですが、有権者の選択肢として『真っ当』なのでしょうか。

批判的な主張をする前に県連の代表代行として、鎌田氏には石垣のりこ参議院議員の不倫疑惑について、石垣参議院議員を厳しく指導してもらいたいと思います。

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