菅総理、拉致問題解決への協力をバイデン大統領に直訴する方針⇒立憲民主党の今年の拉致対策本部の開催は0回。。。

菅総理が初の対面による日米首脳会談に臨みます。日米両国で緊密な連携を要する重要な課題は山積しています。その重要課題が山積している中、菅総理がバイデン大統領に協力を求めると明言をしました。

菅総理が拉致問題解決に向けて決意を示す一方、野党第一党の立憲民主党はというと、拉致問題への姿勢が一向に見えません。

拉致問題についての姿勢とやる気を枝野代表は、速やかに表明すべきです。

日米首脳会談を前に、菅総理はバイデン大統領に協力を求める方針。そして被害者家族と面談。

16日に初めて、菅総理とバイデン大統領が対面での首脳会談を開催されます。その首脳会談を前に拉致被害者家族らと面会をしました。

その場で菅総理は、拉致問題解決に向けてバイデン大統領に協力を求める方針を明らかにしました。

菅義偉首相は7日、北朝鮮による拉致被害者の家族らと首相官邸で面会し、16日にワシントンで予定するバイデン米大統領との会談で、拉致問題の解決に向けた協力を呼びかける方針を伝えた。

官邸を訪問したのは、横田めぐみさん(行方不明時13歳)の母早紀江さんや田口八重子さん(行方不明時22歳)の長男、飯塚耕一郎さんら6人。首相は、日米首脳会談について「日本にとって拉致問題がいかに重要かを訴え、理解してもらう。協力して拉致問題を進めていきたい」と語った。早紀江さんは「何とか(被害者に)日本の土を踏ませてあげたい。それだけが家族の願いだ」と訴えた。
引用元 首相、拉致被害者家族と面会 バイデン氏に協力求める方針伝える

菅総理は、拉致問題解決へ向けて強い意志を、被害者家族らを前にして改めて表明しました。

官邸で面会した拉致被害者家族らは、その胸の内を次のように語っています。

横田めぐみさん(56)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(85)は「年をとり、(残りの)命がなくなってきている。なんとか家族みんなが帰れるようにしてほしい」と訴えた。

3日に定めた運動方針では「全拉致被害者の即時一括帰国」を引き続き大前提とした。そのうえで、昨年相次いだ家族の死や残る親世代の高齢化を念頭に「親の世代が被害者と抱き合うこと」が「期限」と明示し、政府に早急な行動を求めた。
引用元 拉致被害者家族「命がなくなってきている」 菅首相に期限言及の新方針を手渡す

被害者家族も訴えるように、問題解決のために残された時間には限りがあります。

菅総理には、是非、日米首脳会談でバイデン大統領の協力を取り付け、一日も早く拉致被害者を取り戻してもらいたいと思います。

その一方で「政権交代の選択肢」を目指すという立憲民主党は、拉致問題解決に向けてどのような姿勢を示しているのでしょうか。

立憲民主党の拉致問題解決に向けた本気度は⇒拉致対策本部の会合は今年0

立憲民主党は、拉致問題についてどのような姿勢を示しているのでしょうか?

立憲民主党の公式ホームページには、「拉致問題対策本部」というタグがあります。そのタグ検索の結果がこれです。

なんと掲載されている記事は、わずか3本です。この政党が、本気で拉致問題に取り組む気があるのかは疑わしいとしか言いようがありません。

野党ということもあり、拉致問題解決に向けて単独でできることは少ないのかもしれませんが、気運を盛り上げることぐらいはできるはずです。

このような状況を見れば、立憲民主党が拉致問題に本気で取り組んでいないことは明白です。

拉致問題を解決するためにも菅総理の手腕に期待したいと思います。

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