調子に乗る悪い癖が再び。。。連合東京よりも日本共産党の方が『リアルパワー』と安住淳衆議院議員。。。


東京都議会議員選挙が終わり、各党結果の総括を行い始めました。『勝者なき』結果だったとマスコミは報じています。多くの党は反省の思いを込めた総括を行っていますが、一党だけ毛色が異なった総括を行っている政党があります。

その政党とは立憲民主党です。党全体がそうなのですが、中でも国会対策委員長という要職を務める安住淳衆議院議員は、選挙結果で気を良くしたのか、支持団体である連合に苦言を呈しました。

選挙結果を受けて支持団体に苦言を呈するなど、前代未聞です。この安住淳衆議院議員の態度は以前にも見受けられた『調子に乗った』ものです。

選挙の結果、謙虚になるのではなく傲慢になる政治家など聞いたことがありません。

連合の地方組織、連合東京よりも日本共産党。。。

立憲民主党の国会対策委員長を務める安住淳衆議院議員は、あの民主党政権では財務大臣の要職を務めていました。そのことから立憲民主党の党内では重鎮的な位置にいます。

その安住衆議院議員は、東京都議会議員選挙の結果を見て、支持団体の連合東京に対して文句を言い始めました。

立憲民主党の安住淳国対委員長は5日、国会内で記者団に、同党が15議席を獲得した東京都議選では共産党との候補者一本化が奏功したとの認識を示した。一方、国民民主党の候補4人が全員落選したことを踏まえ「リアルパワーは何なのかを冷静に見なければ」と指摘し、共産との協力を強く否定してきた国民や連合東京に苦言を呈した。

中略

一方、連合東京について「こういう結果が出ている。国民は何議席を取ったのか。(連合東京が)担いだんじゃないの」と皮肉り、共産に勝る「リアルパワー」を有していないとの考えを示した。国民民主に対しては「玉木君(玉木雄一郎代表)も真剣に考えざるを得ないだろう。政権選択選挙(衆院選)は与党なのか野党なのか曖昧だと埋没する」とクギを刺した。
引用元 立民・安住氏、連合東京より共産が「リアルパワー」

連合東京は東京都議会議員選挙前に、立憲民主党と日本共産党との連携を批判していました。立憲民主党と日本共産党の連携に批判的なのは連合東京の上部団体の連合も同様です。

東京都議会議員選挙の結果を受けて気を良くした安住衆議院議員の発言は、明らかに連合東京はもちろん、連合にも喧嘩を売っています。安住衆議院議員は、かねてから『調子に乗る癖』がありましたが、支持団体に喧嘩を売るとは呆れるばかりです。

過去の反省は何処へ?所詮ポーズ。。。

安住衆議院議員は過去にも調子に乗った結果、問題を起こしたことがありました。その時は謝罪する事態に発展しました。

 立憲民主党の安住淳国対委員長らが4日、衆院予算委員会の質疑内容などを伝えた同日付の新聞各紙のコピーに「すばらしい!」「くず0点」「ギリギリセーフ」といった論評を書き添え、国会内の同党などの衆院会派控室のドアに張り出した。「政府に注文 自民存在感」との見出しの産経新聞の記事は各紙よりも下方に掲示され、「論外」と書かれた。

昼前に張り出されたコピーは約30~40分で撤去され、安住氏は記者団に「調子に乗って冗談のつもりで感情の思うままに書いてしまった。伝え方が悪かった。反省している」と謝罪した。「くず」とした記事が自民党議員の質疑中心だったことに立腹し「思わずペンを走らせてしまった」と説明。「笑い話でやって、記者さんも大笑いしていた。気に障ったとすれば申し訳ない」と釈明した。
引用元 新聞記事をランク付けで掲示 立民・安住氏が謝罪 ハナマル、くず…産経は「論外」

安住衆議院議員本人も、この『事件』当時、『調子に乗った』と反省しています。いくら反省をしてもこの『調子に乗る癖』は治ることがないようです。

連合の力がなければ、立憲民主党は一体どの程度の議席を獲得することができるのでしょうか。いっそのこと連合も安住衆議院議員がいるような党に関わらないほうが、連合自身のイメージが良くなるのではないでしょうか。

安住衆議院議員はこの発言の責任をどのように取るつもりなのでしょうか。安住衆議院議員が連合を訪れて謝罪することがあれば、マスコミには是非大々的に報じてもらいたいと思います。

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