立憲民主党の田島まいこ参議院議員、「菅政権はコロナを甘く見ている」と批判。枝野代表や福山幹事長にまず言うべきでは?
新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が続いています。東京都では新規感染者数が1500人を超えました。
この新型コロナウイルスを政府への批判への材料にしているのが立憲民主党です。彼らが昨年の春には『桜を見る会』、そして前国会では『日本学術会議』で政府を批判していたことは、多くの人の記憶に残っています。
そのことを忘れたのでしょうか。立憲民主党に所属する田島まいこ参議院議員は、政府が、新型コロナウイルスを甘く見ていると主張しました。
田島参議院議員は昨年の立憲民主党の動きを思い出すべきです。
田島まいこ参議院議員、所属政党の行動をお忘れですか?
田島参議院議員は2019年の参議院通常選挙に、愛知選挙区から立候補して当選した1回生議員です。
新人議員なのに、ご自身の所属政党の立憲民主党の動きはお忘れのようです。
新型コロナウイルスに関して、次のような投稿をSNSにしていました。
菅政権が新型コロナウイルスを甘く見過ぎていると批判していることもさることながら、同僚の羽田雄一郎議員に対して、哀悼の意を表明することが先ではないでしょうか。
田島参議院議員が、一般の人とかけ離れた神経の持ち主なのかもしれません。
田島参議院議員は、政府の新型コロナウイルス対策を批判していますが、果たして、政府を批判出来るほど、立派な新型コロナウイルス対策を提案してきたのでしょうか。
政府への批判が唯一の仕事だった立憲民主党
田島参議院議員は、立憲民主党がどのような国会活動を2020年に行ってきたのかお忘れなのでしょう。
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されていた3月下旬では、次のように野党の姿勢が報じられていました。
野党はなお、後半国会で学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)を追及する構えを見せる。自殺した近畿財務局職員の手記が公表されたことを受け、佐川宣寿元国税庁長官の証人喚問や第三者委員会による再調査などを求めている。
そもそも、国難ともいえる状況下で何を重視するのか。野党の国会戦術も厳しく評価されそうだ。
引用元 「桜」散り再び「森友」? 野党、コロナ直撃で対決姿勢行き詰まり
新型コロナウイルス対策より、政府への追及をしていた野党の姿勢は、新型コロナウイルスを甘く見ていたことの証拠ではないのでしょうか?
さらに、10月に開かれた臨時国会では、日本学術会議で政府を批判する姿勢を強めていました。
国会は2日から、衆院予算委員会で菅義偉首相と全閣僚が出席して基本的質疑を行う。菅政権発足後、一問一答形式の与野党論戦は初めて。野党側は、答弁能力に不安があるとみている首相をターゲットに、日本学術会議をめぐる問題などで攻め立てる方針だ。
引用元 菅首相、試される答弁力 学術会議問題めぐり火花―2日から衆院予算委
このように新型コロナウイルスよりも政府への批判を優先していたのが立憲民主党をはじめとした野党の皆さんです。
この事実を無視して、政府を批判しようとする田島参議院議員は、信用が置けない国会議員の1人と言っても過言ではないでしょう。
自らの行動を顧みることなく、政府を批判する田島参議院議員。残念ながら田島参議院議員は2019年の参議院通常選挙で当選したため、まだまだ任期が残っています。
今年、実施される衆議院議員総選挙では、有権者は慎重な判断が求められます。有権者のその行動が、国会を正常化するための大事な一歩になるはずです。