立民・徳永エリ議員が朝鮮総連と意見交換を実施。。。当然拉致問題の解決を求めましたよね?
国会が閉会し、来たる衆議院議員総選挙に各党全力を挙げています。そのような中でも様々な方と意見交換を実施し、人々の声に耳を傾けるのは国会議員の務めです。
その中で、立憲民主党の北海道選挙区選出の徳永エリ参議院議員は、意見交換の相手に朝鮮総連を選びました。
徳永議員が拉致問題の解決を求めたのであれば、その意見交換は有意義なものであったでしょう。しかしSNSへの投稿からは、そのような意見交換が行われたとは読み取ることができないのです。
もしも朝鮮総連の要望を丸吞みにし、拉致問題の解決をスルーしたのであれば、国会議員としての資質がないと言わざるを得ません。
朝鮮総連と意見交換。。。拉致問題の話をされましたか?仮にしたのなら、どうしてその事実を公表しないのでしょうか?
立憲民主党に所属している徳永参議院議員は、民主党で初当選を果たした後、民進党、旧国民民主党を経て立憲民主党にたどり着きました。その立憲民主党では参議院政策審議会長の要職を務めています。
その徳永議員は、朝鮮総連と意見交換を行ってしまったのです。
徳永参議院議員の『コロナ禍の学生や子供達への支援、国籍や民族で差別してはなりません』という意見には同意します。
が、『国連の人権委員会からも日本政府は勧告を受けています』と主張し、自身の正当化を図っていますが拉致問題の存在を忘れているのではないでしょうか。
朝鮮総連は、日本に住む北朝鮮の人達の為だけの組織なら、徳永参議院議員の言う通りでしょう。朝鮮総連には北朝鮮の内閣225号室という機関が指導機関であるとする報道があります。過去には拉致事件への関与も取りざたされ、北朝鮮の多くの工作活動に協力もしてきたとされています。これは明確な事実です。
仮に北朝鮮と密接な関係を維持する朝鮮総連の意見を聞き、国会議員として言わなくてはならない拉致問題に言及していないのであれば、国会議員として失格です。
『差別、差別』と主張する徳永参議院議員。優遇されている事実は無視でしょうか?
徳永参議院議員は、『差別されている現状は看過できません』と憤っていますが、優遇されてきたことはどのようにお考えなのでしょうか。
2015年には次のような報道があります。
大阪市東成区の中大阪朝鮮初級学校が半世紀にわたって無償使用してきた市有地約5千平方メートルを不当に占有しているとして、市が学校を運営する学校法人「大阪朝鮮学園」に土地の明け渡しなどを求めた大阪地裁の訴訟で、市が学園側に市有地を売却する方向で合意し、和解協議を進めていることが7日、分かった。ただ、両者の売却の希望額に開きがあるため、今月5日の協議で、地裁が売却額の鑑定を実施することで両者が同意した。
さらに2016年にも次のような報道があります。
兵庫県尼崎市が半世紀にわたり、学校法人「兵庫朝鮮学園」(神戸市垂水区)に尼崎朝鮮初中級学校(尼崎市西立花町)の用地として、年間約28万円という格安で貸していた市有地約7850平方メートルについて、市と法人が年間約260万円の賃料とすることで賃貸借契約を更新していたことが24日、分かった。
平成37(2025)年度末までの契約。市はこの市有地の標準賃料を年間約2600万円と算出しているが、今後10年間、標準賃料の10分の1の賃料が維持される見通し。市は「いきなり標準賃料の支払いを求めると学校経営が成り立たないため、協議の結果、今回の金額に落ち着いた」としている。
これらの優遇されていたこと、そして優遇されていることは、徳永参議院議員の耳には入らないのでしょうか。
それとも徳永参議院議員は、朝鮮学校が『各種学校』扱いされていることを『差別』と考えているのでしょうか。それなら答えは単純です。法律に則って対応しているだけです。その法律に問題があると徳永参議院議員がお考えなら、SNSで『差別だ!』と騒ぐのではなく、国会で議論してその法律を変えるのが国会議員の仕事です。
参議院議員を2期も務めていながら、そんなこともわからないのでしょうか。
拉致問題を置き去りに、意見交換を朝鮮総連と実施したなら、潔く議員辞職をしてもらいたいと思います。