韓国を大絶賛の川勝平太静岡県知事。環境問題が懸念のリニアと函南町メガソーラーに反対するも、韓国系企業主導のメガソーラー事業は承認

リニア事業に待ったをかける、川勝平太静岡県知事ですが、大の親中政治家としても有名です。

これまでも川勝知事は、中国要人と会談を行い、その度に、中国を持ち上げるなど親中ぶりを披露してきました。

しかし、川勝知事は中国ばかりか、韓国までも持ち上げ、媚韓といっていいほどの発言を行っていました。

「ソウルから見ると、世界が見えてくる」と、韓国を大絶賛

静岡県が、文化、観光、産業、県政など、情報を提供する広報誌「ふじのくに」第 37 号で、韓国を訪問し、初代文化部長官の李御寧氏との対談の内容が記されていますので、紹介します。

静岡と韓国は関りがないようだが、歴史を見ると白村江の戦いの時は、廬原君臣(いほ はらのおおきみ)が韓国までいっている。静岡県歴代の知事でも自分が初めて韓国大使にお目にかかった。韓国と静岡の交流は、私の代からはじまり、発展している。

いまこの対談を行っているソウルから見ると、世界が見えてくる。そうした場所が韓半島である。(川勝)

引用元 「ふじのくに」第 37 号

韓国への大絶賛とそんな韓国に媚びるご自身への自画自賛ですね。

少し気持ち悪いくらいです。韓国と静岡県の交流の歴史は、今この瞬間始まり、川勝知事がその道を開いたと言わんばかりです。

そして、朝鮮半島をわざわざ『韓半島』と表現していることも、忖度しているあらわれです。

更に極め付けは「ソウルから見ると、世界が見えてくる」などと歯の浮くようなセリフを述べていますが、東京は国際都市としてはソウルよりはるかに上位ですよ!とツッコミを入れたくなります。

「韓半島の細部に神々が宿っている」と宗教染みた発言

川勝知事は、さらに以下のように韓国を持ち上げています。

李氏 頭上三尺で自信を見ると見えるんですよ。陸と海ではなく天から見ると。

知事 メタ富士とは天のことですね。韓半島は文明のインターフェイスで地球的世界を包摂している。ディテイルの半島に神が宿っている。それがどういう生命世界に通じているのかを教えていただきました。

学者は学徳を積み、政治にたずさわる者は学問を大事にしてそういう大きなビジョンを理解しないといけませんね。

引用元 静岡県―知事対談

何を言っているの?と思うでしょうが、川勝知事曰く、韓国の文明は地球的世界を包み込み、朝鮮半島の細部にまで神が宿っているようです。

何かおかしな宗教の説法を聞いていると思うのは、私だけではないと思います。韓国人でもこんなの持ち上げは嫌でしょう。もし日本人に対し、このようなゴマすりをする外国の政治家がいれば嫌悪感を抱きます。

川勝知事、環境問題のリニア事業と函南町のメガソーラーには反対で、伊東市のメガソーラーには賛成の矛盾

そんな川勝知事ですが、冒頭でも述べたように、リニア事業にはあれこれ理由をつけて徹底抗戦を見せています。これは、メディアでも取り上げられて有名な話ですが、しかし、同じ環境問題や住民の反対の声があがる伊東市のメガソーラー事業の許可を出しました。

静岡県の川勝平太知事は2日、同県伊東市で建設計画がある大規模太陽光発電所(メガソーラー)について、森林法に基づく林地開発の許可を出した。事業者の伊豆メガソーラーパーク合同会社(東京・中央)に同日、通知した。今後は伊東市で6月に施行されたメガソーラー規制条例の適用対象になるかが焦点になる。

中略

事業を巡っては景観や環境への懸念から周辺住民らの反対が相次ぎ、川勝知事も反対の意向を示していた。県森林審議会での審議も長引き、6月23日に開いた4回目の会議で開発を許可する答申をまとめた。

川勝知事は2日、記者会見し、許可決定に関して「地域を大切にするか、事業者の利益を取るかが明確に問われた事案。懸念が払拭されないまま許可を出すのはすっきりしない気持ちがある」と述べた。

引用元 静岡知事、伊東市のメガソーラーを許可

住民も大反対している事業で、「地域を大切にするか、事業者の利益を取るかが明確に問われた事案。」と言っていますが、承認したということは、結局は事業者の利益を取ったのでしょう。

この事業者は韓国系企業で、現在訴訟中です。

伊豆高原訴訟を支援する会としては、伊豆高原に伊豆メガソーラーパーク合同会社(代表社員 ハンファエナジージャパン)が建設を予定している43haの大規模太陽光発電施設に対して訴訟を提訴して計画の白紙撤回を求めてきましたが、伊豆高原の同じ山にあるSUN-K合同会社(SUNホールディングス)の違法伐採案件や既に稼働していてパネルの飛散事故を起こしたイーゲート株式会社の太陽光発電施設が酷い状況であることから、この2つの問題案件に対してもしっかりと取り組んでいくことを考えております。

引用元 伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会

上記のハンファエナジージャパンとSUNホールディングスという会社が韓国系企業です。

リニア事業では、環境問題と住民の反対から抵抗しているのに、伊東市のメガソーラーを承認するのは矛盾が感じられます。

しかも、同じメガソーラーで問題となっている函南町のメガソーラー(※こちらは日本企業)には反対しています。(静岡新聞)

まさか、韓国企業だからメガソーラーは認めるが、日本企業だから許さないなどという理由ではないですよね?

この辺をしっかりと説明していただき、地元にも理解を求める必要があるのは間違いないでしょう。

今の日本と韓国の関係、中国との関係、中韓に媚びる知事。そのあたりをしっかり踏まえて、静岡県民の方々は、川勝知事のままでいいのかを考える時期が来たのではないでしょうか。

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