立憲民主の「敗因分析」に、国民・玉木代表が「なかったんじゃないですか?響くものが」
国民民主党の玉木雄一郎代表が2022年8月17日朝放送のラジオ番組「岩瀬恵子のスマートNEWS」で、「提案型野党」を掲げたことが参院選の敗因のひとつだとする立憲民主党の総括について、異論を唱える場面がありました。
■「他党のことなので、あまり言いませんけど…」
立憲が8月10日に開いた臨時常任幹事会で了承した参院選の総括では、敗因を6つ列挙。最初に挙げた敗因が「党の支持率が低迷したまま選挙戦に突入したこと」で、
「『提案型野党』を標榜したことから、国会論戦において『批判か提案か』の二者択一に自らを縛ることとなり、意図に反して立憲民主党が『何をやりたい政党か分からない』という印象を有権者に与えることになった」
などと説明していた。
玉木氏は番組で、参院選でも公約に掲げた「給料が上がる経済」について説明する中で、
「やるんだったら、いくらでも協力しますから。野党も反対ばっかりしてるんじゃなくて、とにかく賃金を上げる政策を出せばいいんですよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ce509b2db462b163b15b8a46e1f1fc003b86fa2
玉木氏も相当遠慮してこの発言をしたのでしょう。 というのも、立憲民主党の政策提案とされるものに対して「これじゃ話にならない」と感じる人が大多数だと思うからです。
立憲民主党の議員は分かっていても、公に認める発言をすることはできない、と思っているのではないでしょうか。
このままいくと立憲民主党は党としての存亡が危ぶまれます。