自維の議員定数削減議論に公明が猛反発です「うちへの宣戦布告だ」 自民執行部内「比例議席の削減なら。。。」




『自民党と日本維新の会による連立政権を見据えた政策協議で、国会議員の定数削減が議論されていることについて、野党各党が反発している。比例代表の定数削減が念頭にあるとされ、比例代表の議席が多い公明党の関係者は「完全にうちへの宣戦布告だ。全面戦争になる」と語気を強めた』と、毎日新聞が報じています。

自民党と日本維新の会の連立政権樹立に向けた協議で、国会議員定数の削減が維新から要求されました。自民は受け入れる方向のようで、注目されるのはどうやって削減するかですが『維新との協議にあたり、自民執行部内では「比例議席の削減なら影響が大きいのは他の政党だ。やりやすい」との声が目立ち、協議が合意に至れば、実現項目に含まれる可能性が高い』とのことです。

公明のほかにも共産党や社民党が猛反発しているようです。少数政党ほど比例議席が削減されると影響が大きいようで、社民については本当に消滅してしまうかもしれません。

しかし、世論では比例を疑問視する声がこれまでも多くあがっています。その最大の理由は小選挙区で落選し比例復活した議員が大勢いるからです。選挙のたびに「比例を無くせ」「ゾンビ議員はいらない」と言った意見が多くあがっています。

どのような流れになるか、連立の成立とともに議員削減についても大きな注目となりそうです。




 

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