立民が発表した衆議院議員総選挙にむけた政策集。。。冒頭の話は自虐なのでしょうか。。。


各党が衆議院議員総選挙に向けて政策集を発表しています。野党第一党の立憲民主党も発表しましたが、『公約』とは表記せず、『政権政策2021』と表記していることから枝野代表の熱意が良くわかります。

熱意だけはありますが、国会中継やマスコミの報道を見ていると感じるのが、立憲民主党の空回りっぷりです。

その空回りを象徴するのが、不祥事に対しての対応の違いです。政府与党に対しては厳しく批判をしますが、身内になるとその批判は鳴りを潜めてしまいます。

そのような立憲民主党の姿勢が政策集の中にも垣間見ることが出来ます。枝野代表には変えるべきものが立憲民主党自体であることを理解してもらいたいと思います。

意気揚々と政策を発表する枝野代表

衆議院が解散される前日に、立憲民主党の枝野代表は衆議院議員総選挙に向けての政策集を発表しました。

その枝野代表が発表した政策集には首を傾げたくなることがあります。

 立憲民主党の枝野幸男代表は13日、衆院選の公約となる「政権政策2021」を発表した。経済政策は「1億総中流社会」を復活させるとして、時限的な消費税率5%減税を掲げた。岸田文雄首相が先送りした金融所得課税の強化も盛り込み、格差是正に取り組む姿勢を強調。安倍・菅政権で問題になった忖度(そんたく)や隠蔽(いんぺい)を正し、「まっとうな政治」をめざす。公正や公平を、自民党との対立軸に打ち出そうとしている。
引用元 立憲民主党、衆院選の公約発表 「1億総中流社会の復活」掲げる

枝野代表の発言を聞いて疑問に思うことは多々あります。時限的な消費税減税を上げるなら、民主党政権時、野田内閣が消費税を10%まで上げると明言したことをどのように思っているのでしょうか。その野田元首相は今や立憲民主党の最高顧問です。

時限的な消費税減税を掲げるなら、野田内閣の判断が正しかったのかも含めて検証してもらいたいと思います。

さらに枝野代表が発表された政策集には、政策とは違いますが気になる箇所があります。

『表紙を変えただけでは変わらない』とは立憲民主党のことでしょうか?

政策集を発表し、衆議院議員総選挙にひた走ろうとしている立憲民主党ですが、政策集の冒頭には気になる言葉があります。

『表紙を変えるだけでは変わらない』とは自民党を批判する為に捻りだした言葉だと思いますが、その言葉は立憲民主党にそのまま当てはまります。

立憲民主党は、元を辿れば旧民主党勢力が再結集したに過ぎません。事実顔ぶれを見れば、そのことは良くわかります。

枝野代表は、民主党政権時の官房長官等の要職を歴任し、幹事長を務める福山哲郎参議院議員は鳩山内閣では外務副大臣を務め、菅直人内閣では要の官房副長官を務めています。

代表代行の蓮舫参議院議員や、平野博文氏も同様に閣僚を経験しています。副代表に名を連ねている玄葉浩一郎氏、長妻昭氏、原口一博氏も閣僚経験者です。

党名という表紙こそ『民主党』ではありませんが、主要なメンバーを見れば中身は民主党です。

『表紙を変えるだけでは変わらない』との政策集の言葉は、そっくりそのまま立憲民主党にお返ししなければなりません。

枝野代表、もう少し言葉を選ばれた方がよかったのではないでしょうか。そのフレーズでは有権者の心に響くどころか逆に呆れられてしまうのが関の山です。立憲民主党と枝野代表の命運がかかる衆議院議員総選挙なのに、あまりにも疎かではないでしょうか?枝野執行部の退陣によって国会が正常化することに期待です。

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