大阪市が“特区民泊”の新規受け付け停止へ調整です




『騒音やごみ処理などのトラブルが相次ぐ「特区民泊」について大阪市が新規の受け付けを停止する方向で調整している』とのことです。

「特区民泊」は現在、全国の施設の9割以上が大阪市に集中しています。

騒音やごみ処理などで、近隣住民とのトラブルが増加していて、大阪市は、プロジェクトチームを立ち上げ、対応を協議しています。関係者によりますと、市は、特区民泊の課題解決を優先することが重要と判断し、新規申請の受け付けを停止する方向で調整しているということです。

吉村洋文大阪府知事が新規受け付け停止の可能性に言及したことを受け、『1カ月の申請件数が5カ月連続で200件を超え、新規受け付けが2カ月待ちになっている』と、「駆け込み申請」が生じているとの指摘もあります。

大阪市は、すでに開業に向けた手続きを進めている事業者を考慮し、一定の猶予期間を設け、来年の中ごろにも停止したい考えのようですが、停止までの約1年で、駆け込みがさらに増加する可能性があります。

これ以上地域の治安を乱さないためにも、停止が決まったら即実施した方が良いと思います。




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