
「ホームタウン」事業巡る騒動収まらず、JICAと外務省が名称の変更を検討です。名称変更で騒動は収まるでしょうか?
「移民が増える」との情報がSNS上で拡散し、3週間が経過しても騒動は収まっていないことから『アフリカと日本の都市の人的交流を図る国際協力機構(JICA)の「ホームタウン」事業について、JICAと外務省が名称の変更を検討している』とのことです。
また、『JICAによると、自治体からは「『ホームタウン』という名前が事実誤認につながっている」と名称変更を求める意見が寄せられている。JICAと外務省は4市と協議し、近く改称の是非を判断する考えだ。ただ同省内には「名称を変更しただけで収まるのか」(幹部)との声もある』とのことです。名称変更をして収まるでしょうか疑問です。外務省とJICAの対応のまずさが騒動の元凶です。まずは不信感の払しょくが先だと思います。そのためには事業の見直しも選択肢の一つだと思います。
ネット上では「今さら名称変更とかそんな問題ではありません。外務省やJICA、各自治体が国民に対してきちんと説明もせずに、将来的な移民政策に繋がる施策を進めている事に国民は強烈な不安を感じたんです」「そもそもJICA自体が不要なのではないでしょうか?」「SNS上の誤情報と断罪して発信する国民が悪いと言いたいのでしょうが、アフリカ各国政府が誤解したということは、JICAや外務省の情報伝達能力に相当問題があるということだ」といった批判が相次いでいます。
記事には『外務省の担当者は「日本とアフリカ双方のプラスになるような交流を促したいという思いだった」と話す一方、「説明が十分ではなかったかもしれない」と認めた。JICA幹部は「具体的に何をするのかが市民に伝わっておらず、不安が募っている。イベント情報などを積極的に広報していきたい」と語った』とありますが、まともに国民に説明しようと思っていなかったと思います。適当に濁しておいて、あわよくば移民受け入れに繋げて、批判されたら撤回すればいいくらいに思っていたのでは?と勘繰りたくなります。
