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立民重鎮が大ブーメランです!小沢議員が辞任しない石破首相を非難ですが、野田代表も敗戦イメージを薄め代表の座に居座ろうと躍起です

参院選の結果を巡って自民党と立憲民主党の内部が大変なことになっています。

自民では石破おろしが加速し、総裁選の前倒しを求める党内の意見が続々と出ているようです。一方の立民も、総括では「事実上の敗北」としましたが、党内からは「大惨敗と認めるべきだ」との声があがっていて、執行部刷新を求める声が高まっています。

そんな立民内部の混乱を棚に上げ、自民批判を繰り返す重鎮議員が、相も変わらず自民批判をしていました。

立民重鎮が大ブーメラン

立民の重鎮のひとりの小沢一郎議員ですが、石破おろしについて「あれだけ安倍政権の権力の私物化を非難していた石破総理が、今や『辞めたくない』と政権そのものを私物化。自民党は誰がやっても同じで救いようがないということを証明してくれた」「自民党は自分党。頭の中は利権と選挙だけ。国民のことを考えていない。石破氏は自民党の終焉に最もふさわしい人物」と批判していました。

確かに石破首相の往生際の悪さは見苦しい限りですが、それは野田代表も同じです。

報道によると『党内には、参院選から1カ月以上たっても、誰も責任を取ろうとしない執行部に対する不満が渦巻き、人事刷新を求める声が根強い』といいます。

さらに、参院選について「大惨敗と認めるべきだ」と迫る幹部に対し、野田代表は「総括で『大惨敗』とすると、代表として立っていられない。『事実上の敗北』という、この内容で諮らせてほしい」と語ったそうです。野田代表を存続させるために敗戦のイメージを薄くしたということで、これでは小沢氏が石破首相を非難していることと同じことを野田代表が行っているではありませんか。まさに大ブーメランです。

小沢氏は石破首相に向けた非難を野田代表にも向けるべきです。こういうところが立民の支持が上がらない理由のひとつです。

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