• HOME
  • ブログ
  • 政治ニュース , 野党
  • 立民長崎4区の総支部長末次精一氏、新型コロナウイルス対策は『やはりマスク』⇒街頭演説ではノーマスクで誤解を生じさせるのではないでしょうか。。。

立民長崎4区の総支部長末次精一氏、新型コロナウイルス対策は『やはりマスク』⇒街頭演説ではノーマスクで誤解を生じさせるのではないでしょうか。。。

各地の立憲民主党立候補予定の人物を見てみると、枝野代表と福山幹事長が『数打てば当たる』とでも思っているのではないかと疑いたくなる立候補予定者がいるのは事実です。

長崎4区の総支部長を務める末次精一氏もその1人です。立憲民主党はいつになったら『まっとうな候補』を擁立するのでしょうか。

感染症対策は『やはりマスク』と言い切った末次氏。。。

昨年から日本を襲っている新型コロナウイルスの新規感染者の増加は、何も東京都や大阪府のような大都市だけの問題ではありません。

もちろん末次氏の地元の長崎4区も同様です。

末次氏は、新型コロナウイルス対策を頻りに自身のブログで発信していました。その自信のブログでは新型コロナウイルス対策、特にエアロゾル感染対策としてマスクの重要性を強調していました。

次に、感染経路として大きな割合を占めていると考えられるのが、人と人との会話でのエアロゾル感染。

これの対策はやはりマスクです。(マスクの効果については、私のブログ「改めて、マスクの効果の科学的検証です」https://www.go2senkyo.com/seijika/73590をぜひご覧ください)

マスクの効果については2つ。

1つはそのディフェンス力。マスクにより、かなりのウイルスを防御出来ます。
中略
2つめはマスクの着用により、結果的に免疫力がUPすること。
引用元 コロナ・「もう打つ手が無い」に物申す(衆議院長崎4区・末次精一のブログ)

衆議院議員総選挙で議席の獲得を目指す人物として、感染防止対策を発信することは問題ありません。むしろ政府への批判ばかりをする立憲民主党の党首をはじめとした役員の人たちに見習ってほしいぐらいです。

ですが、末次氏は、致命的なミスをしていたのです。

感染防止対策でマスクを進める末次氏。街頭演説ではノーマスク。。。

マスクが感染防止対策になることは、多くの人も承知しています。実際、外でマスクをしていない人を探す方が今では難しいものとなっています。

マスクの必要性を訴えていた末次氏ですが、次の写真をご覧ください。

末次氏が3月15日に行っていた朝の街頭演説の写真ですが、この写真を見ていただければわかるように、末次氏はノーマスクです。

写真を撮るためにマスクを外した可能性ももちろんありますが、記念撮影のために外しているようには見えません。また写真には日時が記載されていないため、新型コロナウイルスが日本に入ってくる以前のものかもしれません。

ですが、少なくとも日々の活動を投稿しているのですから、ノーマスクが要らぬ誤解を生む可能性もあります。

立憲民主党に所属する中島克仁衆議院議員は、マウスシールドで登壇した与党議員に対して『感染拡大が現実的なものとなり、国民に対策の徹底を求める中、誤ったメッセージになりかねない。極めて不謹慎だ』と抗議をしていました。

この中島衆議院議員の発言は、与党のみが当てはまるものではなく、多くの公職者・立候補予定者にも同様のことが言えるでしょう。

末次氏は、マスクの重要性を訴えていながら中島衆議院議員の言葉を借りると『誤ったメッセージになりかねない。極めて不謹慎』な行動をしていることに他なりません。

衆議院議員総選挙まで、残された日数は少ないですが立憲民主党は党の信用を取り戻すために、立候補予定者の一斉点検をすることが急務ではないでしょうか。

関連記事一覧