日米韓、量子コンピューターで「大きな前進」




産経ニュースによると、日米韓の大学などが量子コンピューター分野の人材育成で連携協定を結び、エマニュエル駐日米大使と尹徳敏(ユン・ドンミン)駐日韓国大使が14日、都内の米大使公邸で開かれた記念式典に参加した。エマニュエル氏は、8月の日米韓首脳会談で経済・技術分野の関係強化が打ち出されたことを念頭に、「3カ国にとって大きな前進だ」と述べて協定締結を称賛した。とのことです。

協定では、慶応大や東京大、米国のシカゴ大、韓国の延世大、ソウル大の5大学が参加し、今後10年で計4万人の優れた人材を育成することを目指し、米IBMが技術面で協力する形になります。
エマニュエル氏は、科学技術や産業競争力を左右する量子コンピューターなどの最先端分野で、「熟練した人材を確保」する重要性を指摘しています。
「今日は米国と同盟国には良い日だが、(競合相手の)中国にはそうではない」と話しました。
尹氏も「米国と日本、韓国が協力すればハイテクと先端科学の分野で最大の相乗効果が得られるだろう」と述べております。
この施策が実現したことにより、量子コンピュータ‐分野のさらなる発展が見込めるでしょう。




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