伊東市の田久保市長が、会見で発表事項については説明をしたものの、記者の質問には応じず退室です




『静岡県伊東市の田久保真紀市長が8月29日、伊東市の定例記者会見に出席しましたが、一連の学歴詐称疑惑についてや停滞、混乱する市政の事案についての質問には応じませんでした』とのことです。

報道によると、『田久保市長は会見冒頭、報道陣から「自身の学歴詐称疑惑や市政の停滞・混乱についての説明がはたされていない」、「誠実に報道機関の取材に対応するよう強く求める」要請書を手渡されました。しかし、発表事項については説明をしたものの、その後の報道陣からの質問には一切応じることなく、会議室から退室しました』と、自身の問題と全く向き合っていないようでした。

28日には『静岡県伊東市の田久保真紀市長が最終学歴を偽ったと指摘されている問題で、有志市民らが27日、市役所を訪れ、市長の辞職を要求する約1万人分の署名を田久保市長に提出した』と報じられ、27日には『27日の午前には3人の市民が「田久保市長の辞職を求めます」「市民は市長選を求めている」「伊東市民を傷つけないで」などと書かれたプラカードを持ち、市役所の前でデモを行いました』と、市民の怒りの声が次々と報じられています。

もはや四面楚歌となった田久保市長に残された道は殻に閉じこもるしかないのでしょう。しかし、それで市政が進むのでしょうか。田久保市長にはしっかりと問題を受け止め、真摯に議会、市民、記者らの声にこたえていただきたいと思います。それが市民のためです。




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