
野田代表が立民のバラマキは良くて自民のバラマキが悪いとダブルスタンダードです
立憲民主党の野田佳彦代表は「よく練ったあとが感じられない。選挙前に“ニンジン”をぶら下げて、詰めはこれからだという、やってはいけない動きじゃないか」と、自民党の給付案を厳しく批判しています。
しかし、『立憲民主党は10日、夏の参院選の公約を発表した。物価高対策を前面に掲げ、食料品の消費税率を来年4月から原則1年間、0%とすることを明記したほか、減税実現までの措置として、国民1人あたり一律2万円の「食卓おうえん給付金」の支給を盛り込んだ』と報じられていています。
自民党との違いについて、立民は、一時的な食料品の消費税0%や食卓応援給付金というパッケージで提案していて、自民党とは決定的な差があると訴えていますが、「食卓応援給付金」と変な言葉を添えているだけで給付金は給付金でやることは同じです。立民のバラマキは良くて自民のバラマキが悪いと言っているだけです。
政治資金収支報告書不記載の件でもそうでした。自民の不記載は『裏金』で、立民の不記載は『ミス』と、見事なダブルスタンダードを主張していました。まさに伝家の宝刀と言ってもいいでしょう。こんなことばかり言っているから信用されないのです。
また、大きく括れば、消費税ゼロ主張もバラマキの類に入ると思うのですが。。。
