岸田首相、12歳未満の子どもへのワクチン接種を早期に始める方針
日本の新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され、自民党の岸田首相は、感染防止対策としてワクチン接種による対応について述べました。
岸田文雄首相は11日、新型コロナウイルス「オミクロン株」感染の急拡大を踏まえ、12歳未満の子どもへのワクチン接種を早期に始める方針を表明した。対象年齢を広げる手続きを経て、開始は3月以降になる見通しだ。首相は全国知事会に対し3回目接種を巡る体制強化の協力を要請した。
子どもへの接種を巡っては、米製薬大手ファイザーが対象年齢を5~11歳にも広げるための承認を厚生労働省に申請している。安全性や有効性の確認を経て薬事承認され、厚労省ワクチン分科会が実施要領を決めれば接種が可能となる。首相は「希望者に対して、できるだけ早く接種を始める」と強調した。
岸田首相は、学校に対しても、オンライン授業の準備とともに「4月以降の入学を可能とするなど柔軟な対応を要請する」と語り、事情に応じて弾力的に対応するよう促しています。
それはワクチン接種希望者にとって期待できる政策と言えるのではないでしょうか。
新型コロナウイルス対策を重視している岸田首相の高い行動力に、今後も注目です。