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選択的夫婦別姓の成立困難で立民が国民民主にラブコールですが、玉木代表は「立憲と協力しても法案は通らない」と否定的です

集中して審議して欲しいことがたくさんある中、選択的夫婦別姓の審議が始まり注目が集まっています。

今国会で成立するかが注目されていますが、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会の3党がそれぞれ法案を提出したことで、今国会での成立が困難になったようです。

すると、立民が動き、国民民主に秋波を送りますが、国民民主は独自路線を行くようで、立民の目論見はより困難な状況になりました。

立民が国民民主にすり寄るも。。。

選択的夫婦別姓法案が30日、衆議院で審議入りしました。法案を提出したのは、立民・国民民主・維新の3つの野党で、与党側の大量の造反でもない限り、法案成立は見込めない状況のようです。

そこで、立民内で同法案を推進する辻元清美代表代行が「山を登るのに、ゴールを目指すのに、こっちから登るか、こっちから登るかっていう登り方の違いで、ゴールは同じなんですね。立憲の案と国民の案は。ですから実質審議が始まったらですね、お互いどう歩み寄れるのかというようなことを協議していけたらいいなと」同じく導入に賛成する国民民主の法案との一本化も含め、他党との協議を進めたい考えを示しました。

しかし、『国民民主党の玉木代表は、制度の導入を目指す立場で共通している立憲民主党との協議について「立憲とうちが仮に協力したりしても法案は通らないんですよ。幅広い合意を形成するためにどういうアプローチがいいのか、そういう意味で私たちは取り組んでいるので、何か野党でまとまってということは考えておりません」として、否定的な考えを示しました』と、辻元氏のラブコールもむなしく独自路線で行くことを表明しました。

維新案は旧姓使用の拡大案ですので、立民と国民民主の案とは大きく異なります。選択的夫婦別姓制度を成立させるには立民と国民民主がまとまり、さらに与党からの造反がなければ見込めません。

益々成立困難な状況になったのは、立民の政策をまとめる力がなかったことに他なりません。

 

 

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