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ミヤネ屋で「えげつない」と酷評の備蓄米ですが、実食した人たちは「全然普通」「気にならない」とコメントです。なぜいい加減なことを報じるのでしょう?




5月28日に放送された日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、備蓄米放出の話題を放送しました。コメの専門家に、古古古米の味は違うのか?と聞いたところ衝撃回答でしたが、実際に食べてみたコメントは随分違うようでした。

一部の国会議員が購入意欲を失わせる発言があり、問題視され炎上しましたが、メディアも備蓄米を美味しく食べてもらおうと工夫して報じているところもありましたが、ミヤネ屋のようなネガティブに報じるメディアも存在します。

消費者としては価格もそうですが、味も重要な選定基準になります。そんな中、実食した人たちは次のように語っていました。

ミヤネ屋で酷評の備蓄米。実食した人は…

ミヤネ屋では専門家が『「えげつないぐらい違うと思います」と衝撃回答。スタジオは「ええ!」の大声がわき起こった。宮根は「そない違う?」と驚き、山田ルイ53世も「そこそこ食べられるとか、言われへんかったらわからないというのも、聞いたりするけど…」とそこまで味は変わらないと考えていたと訴えた』とのことでした。「備蓄米は動物のエサ」同様、こんなことを言われては食べる気がしません。

そんな中、実食した人の意見が報じられていました。

まずは小泉農水相です。『新たに放出される2021年産の「古古古米」を含め、2024年産まで4年分のコメで作られたおにぎりを食べ、その味を比較した。「どれを食べてもおいしい」と語り、2021年産のコメについても「そこまで(味などの違いを)感じなかった」と太鼓判を押していた』とのことでした。

次に自民党の森山幹事長と小野寺政調会長です。『小野寺政調会長「美味しい。新米と同じような感じ」森山幹事長「(令和)4年産というコメをこんなにおいしく食べられる技術は日本しかないと思いますよ」』とのことでした。

また、「ABEMA Prime」では偶然保管されていた2015年産、今から10年前に収穫された「古古古古古古古古古米」を出演者らが試食しました。保管方法は「冷蔵庫の野菜室に入れていた。備蓄米は普通15度で保管するが、冷蔵庫は5度で水分もあったので長持ちしたのではないか」とのことでした。『番組ではEXITの2人、起業家・投資家の成田修造氏、フリーアナウンサーの柴田阿弥らが試食。兼近大樹は「全然うまい!想像を超えてうまい」、成田氏は「風味の違いは感じない。多少食感が変わっているくらいでわからない」、柴田も「おいしい!おいしい!」と語っていた。コメの消費期限・賞味期限について大塚さんは「コメ自体は原料だから(期限は)ない。パックなどの製品にしたら、作ってからの消費期限がある」と説明。古いコメも「保存方法さえきちんとすれば食べられる」としていた』とのことでした。しっかり管理していれば10年米も美味しく食べられるようです。

備蓄米を購入した一般の方も『「おおーすごい、真っ白だね。」「普通じゃない?」「いいにおい!おいしそうだよ~」備蓄米の味は…「全然普通。何も気にならん、俺は」』とのことでした。

確かにしっかりした環境で保管しなかった玄米や、精米してしまったお米はたちまち味が落ちてしまいます。しかし、備蓄米やしっかり温度と湿度管理をしていればこのように備蓄米でも美味しく食べられるのです。なぜ確かめもせずに想像だけでいい加減なコメントを流すのでしょうか。メディア離れが進んでいるのが何故か、しっかり反省した方がよろしいかと思います。




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