玉川徹氏が野村農相の発言を批判です⇒言い間違えは批判して、意図的に発言している野党議員はなぜ批判しないのでしょうか。。。
野村農相の処理水に関しての言い間違え発言が、マスコミからの批判を浴びていました。岸田総理は即座に撤回と謝罪を指示しました。
野村農相には今後は気を付けてもらいたいと思いますが、気になるのがマスコミの姿勢です。モーニングショーに出演している玉川氏は野村農相の言い間違えを批判していましたが、意図的に発言をしている一部の立民議員についても批判したのでしょうか。
言い間違えを批判し、意図的な発言をしないのはあまりにもバランス感覚を欠いています。デマ発言の反省も偏向っぷりには活かされていないようです。
言い間違えには批判。意図的な発言は不問の玉川氏
処理水の海洋放出が始まり、多くの人が風評被害の払拭に努めています。そうした中での野村農相の言い間違え発言は大きな波紋を呼びました。
野村農相の発言に対して批判の声を上げたマスコミの1つがテレビ朝日系のモーニングショーです。モーニングショーに出演している玉川氏は次のように批判をしています。
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が1日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。野村哲郎農相が8月31日、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に関して首相官邸で記者団の質問に答えた際「処理水」を「汚染水」と言い間違えた問題について言及した。
中略
玉川氏は「農水大臣、農水省としてこの処理水の問題に対して当事者意識があれば、今この局面で出てこない言葉だろうなとは思いますよ」とし、「僕が少しいぶかったのは、“(中国の日本の水産物の全面輸入禁止は)全く想定していなかった。大変驚いている”という発言が、今回のこの件を含めて当事者意識がないのは、いわゆる農水省自体がこの問題から外され、関与できないような感じになっているということだったら少し問題だなと思って取材してみたら、それはないと。ということなので、どうもこの大臣の個人的な資質の問題のようですね。この件に関しては」と話した。
引用元 玉川徹氏 野村農相“汚染水”発言に「当事者意識があれば…この大臣の個人的な資質の問題」
珍しく取材をした玉川氏ですが、確かにこの時期の言い間違えは褒められたものではありません。
個人の資質の問題と厳しい言葉を投げかけていますが、立民の一部の所属議員による言動についてはスルーなのでしょうか。
「今日は国会の内外でALPS処理汚染水の海洋放出に反対、他の方策を求める集会。」「結論ありきでこのアルプスをして処理された汚染水の海洋放出を強行したことに対して断固として私も反対の声を上げたい」とSNSに投稿、集会で発言した立民の2人の議員の意図的な言動についてはスルーする理由は一体何なのでしょうか。
野村農相の言い間違えが『個人の資質の問題』とまで言われるなら、意図的な言動に対してはもっと厳しい批判があってしかるべきだと思います。
このような姿勢を見ていると玉川氏は、政府に厳しく立民に甘いと言わざるを得ません。デマ発言については反省したのかもしれませんが、偏向報道を反省することは今後もなさそうです。