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沖ノ鳥島周辺の日本のEEZで中国の海洋調査船が海中にワイヤのようなもの。同意のない調査の疑いで海保が対応です




『第3管区海上保安本部(横浜)は26日、沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船がワイヤのようなものを海中へ延ばしているのを確認したと発表した。同意のない調査の疑いがあるとみて、海保の航空機が無線で中止を要求。調査船は同日午後10時45分ごろ、EEZ外へ出た。3管によると、現場は沖ノ鳥島の東約270キロの海域。海保の航空機が26日午後5時40分ごろ、調査船を見つけた』とのことです。

沖ノ鳥島周辺には、豊かな海洋資源があります。海底にはメタンハイドレートやレアメタルを含むマンガンノジュールなどの鉱物資源が豊富なことが確認されています。中国はこれを狙っていると推察されます。

東シナ海が益々キナ臭い状態になっています。

25日には『中国海軍 尖閣沖で空母が戦闘機の発着実施 自衛隊機が緊急発進』との報道もありました。また、地元紙の八重山日報は27日『尖閣周辺に中国船2隻 190日連続航行』と報じています。

尖閣諸島にも石油、天然ガス、金などの金属資源があるといわれています。

日本は海保や自衛隊が警戒を強め対応しているようですが、いつまで対応し切れるかは不明です。政府は毅然とした対応を取らなければなりません。抗議だけではもはや通用しないことは明らかになっています。何かしらの一手を打たなければ、中国が好き放題するのは目に見えています。




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