
呆れるマスコミのダブルスタンダード。。。社内の不祥事は実名報道しない方針なのでしょうか。。。
マスコミに対しての不信感が高まっていますが、更にその不信感を高める不祥事が発覚しました。
テレビ朝日が社員のパワハラ、そして経費不正受領が発覚したと発表しました。ですが、テレビ朝日は驚くことに当該社員の実名を報じることはありませんでした。
他所の不祥事には厳しい批判を繰り返しますが、身内となると話は別のようです。
身内に甘いテレビ朝日。。。
偏向報道、印象操作とマスコミ不信が高まり続けていますが、そのような中、テレビ朝日が驚きの姿勢を示しました。
テレビ朝日は19日、社員に関する不祥事を発表し、毎日新聞が次のように報道しました。
テレビ朝日は19日、総額約517万円に上る経費の不正受領とスタッフらに対するパワーハラスメントがあったとして、コンテンツ編成局第2制作部エグゼクティブディレクター(50)を同日付で降格させる懲戒処分をしたと発表した。社員はバラエティー番組「ナスD大冒険TV」を担当しており、番組の放送は打ち切るという。
引用元 テレ朝「ナスD」担当番組でパワハラ、打ち切り 経費不正受領も
コンプライアンスの重要性が説かれている時代で、パワハラ、そして経費の不正受領は間違いなく一発アウトの事案です。
他所がこのような重大なコンプライアンス違反を犯した場合、マスコミは挙って批判を繰り返しますが、身内となると話は別のようです。
テレビ朝日は問題を起こした社員の実名を発表していないのです。しかも、更に呆れるのはその処分の内容です。
降格処分ということですが、他局で発生した不正請求では、問題を起こした管理職社員は懲戒解雇処分を受けています。
モーニングショー、そして報道ステーションで威勢の良いこと発言を電波に乗せているにも関わらず、この甘い処分は一体なぜなのでしょうか。
身内に甘い姿勢を正さない限り、マスコミ不信の流れは変わることはないと思います。