
参院選で高い目標を掲げる立民です。。。支持団体が推薦ではなく支持にとどまる選挙区があることが発覚しました。。。
今夏行われる参院選について『与党の改選過半数割れ』を目標にすると息巻いている立民ですが、身の丈に合っていない候補者擁立が浮き彫りになりました。
参議院神奈川選挙区では2人の現職が立候補を予定していますが、なんと支持団体の連合神奈川が『前例のない対応』を取ったのです。
その前例のない対応とは推薦を見送り、支持にとどめるというものです。
選挙が始まる前から目標達成に暗雲立ち込める立民ですが、目標達成できなかった場合には野田執行部は退陣するのでしょうか。
身の丈に合わない2人擁立
参院選に向けて動いている各党ですが、立民の雲行きが怪しくなってきました。2月24日にひっそりと開催されていた党大会では夏の参院選の目標を『与党の改選過半数割れ』と定めました。
政党支持率の低迷をみれば、難しい目標であると誰もが思いますが、支持団体の連合が前例のない対応を取ったことが発覚しました。
神奈川選挙区では、立民は現職2人を擁立することに決めましたが、連合神奈川が両名に対して推薦を出すのではなく、支持にとどめるをことを決定したと報じられているのです。
連合神奈川は2人候補者を出すのではなく一本化を求めていたようです。
ですが立民がその声に耳を貸そうともしなかったことが原因とされ、不信感が高まった結果、連合神奈川が横浜市内で開催した総決起集会には立民の候補者2人は招待されなかったといいます。
野党第一党とはいえ、政党支持率では他の野党の先行を許し、さらには支持団体から不信感を持たれる立民に何か期待できることはあるのでしょうか。
通常国会では日本維新の会、国民民主党に遅れを取り存在感を示すこともままならない現状を踏まえて参院選の目標を設定したのでしょうか。
誰が考えても厳しい目標設定をしてしまった野田執行部ですが、目標不達の時には潔く退いてもらいたいと思います。