石破首相が「森山さんが辞める時は、私が辞める時です」と周囲に漏らしているそうです




『「森山さんが辞める時は、私が辞める時です。森山さんのおかげで10カ月やってこられたのだから――」これは、石破首相本人が周囲に語ったオフレコの肉声だ。「森山さん」とはほかでもない、森山裕党幹事長(80)のこと。森山氏は先の両院議員懇談会で参議院選挙の総括後の辞任を示唆しているが、首相は重要な政策決定や党内調整の場面で幹事長に頼り切ってきた。驚異的な粘り腰で宰相の座に居座る石破首相だが、森山氏の去就が自身の命運を左右することをよく理解しているのである』と、デイリー新潮が報じています。

これまで重要な意思決定は全て森山幹事長が頼りだったようです。石破首相の変節は色々な方が指摘していましたが、これなら納得です。石破首相は森山幹事長の操り人形だったとまでは言いませんが、自身では決められない首相だったようです。

8日の両院議員総会では石破執行部への叱責は相当のものになるとみられていて、石破首相だけでなく森山幹事長など他の執行部のへの批判も当然出てくるでしょう。自民が与党としての力を取り戻すには、まずは党内をまとめなくてはいけません。現執行部の存続で党内が一致団結するとは思えませんので執行部の刷新は必須でしょう。

それにしてもオフレコの肉声がこのようにマスコミに漏れるなんて、石破執行部の内部も相当揺れているのではないでしょうか。




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