自民議員が高校無償化の対象に外国人含めるのは「納税者の理解が得られない」と指摘です




自民党の山田賢司議員が、予算委員会で高校無償化と外国人について言及しました。

3日の衆院予算委員会で、自民党の山田賢司氏は自民、公明両党が日本維新の会と合意した高校授業料無償化について、外国人を対象としないよう求めた。現行制度では国内の外国人学校やインターナショナルスクールに通う外国人も要件を満たせば公費による支援が得られるが、山田氏は無償化の対象となれば「到底、納税者の理解が得られない」と強調した。
山田氏は前提として「よく『無償化』という言葉を使うが、正しくは『税負担化』というべきだと思っている。従来、保護者が払っていた授業料を納税者の負担に切り替えていくだけのことだと考えている」と指摘した。仮に4千億円かかるとすれば国民一人当たり4千円の新たな負担だとして、「増税しないまでも、お金が余っているんだったら税金を下げてよ、という考えの人もいる」と述べ、納税者の理解を得られる制度にすべきだとの認識を示した。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6f9e4c8a2e48a4dc3f48300c744bcb41c8040e

誰のため、何のためを考えれば、得心のいく指摘です。

特に「よく『無償化』という言葉を使うが、正しくは『税負担化』というべきだと思っている」はその通りです。ただでさえ物価高騰で賃上げと減税が求められています。支援をするのは良いことかもしれませんが、財源は税金です。支援ばかりを広げてしまうと、財源が底をつき、減税どころか増税の口実になりかねません。もし、外国人のための増税となれば、国民からの理解が得られるでしょうか。

出来れば、今は支援よりも国民の手取りを増やす方に注力していただきたいと思います。




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