武漢の研究所がコウモリから新型コロナウイルスに似た新たなウイルスを検出したと発表です




武漢の研究所がコウモリから新型コロナウイルスに似た新たなウイルスを検出したと発表したことが話題になっています。

ブルームバーグは22日『コウモリから新型コロナに似た新たなウイルス検出、武漢の研究所発表』を配信しました。

中国の武漢ウイルス研究所は、新型コロナウイルスと同じ受容体を持つ新しいコロナウイルスがコウモリから検出されたと明らかにした。
現時点でヒトへの感染は確認されておらず、研究室内で特定されただけだという。このニュースを受けて21日の米株式市場ではワクチンを製造する医薬品メーカーの株価が急伸した。
モデルナは一時6.6%上昇。ノババックスは同7.8%高。ビオンテックの米国預託証券(ADR)は一時5.1%、ファイザーは同2.6%それぞれ上昇した。
武漢ウイルス研究所が科学学術誌「セル」に掲載した論文によると、コウモリから検出された新しいウイルスが動物からヒトに感染する可能性は、今回の発見で高くなった。
武漢ウイルス研究所はコウモリのコロナウイルスに関する研究で知られている。新型コロナウイルスがいかにしてパンデミック(世界的大流行)になったのかという疑問について、この研究所から感染したスタッフを通じて外部に流出したのではないかという説がある。ホワイトハウスは2023年、同研究所が新型コロナウイルスの調査に関連し、資料提出に応じなかったことを受け、米連邦資金へのアクセスを停止した。
引用元 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-02-21/SS1YXDDWX2PS00

ネット上では不安の声があがっています。

早期に知ることで、起こりうるあらゆる事態を想定し、防ぐことが出来ると思います。WHOは人への感染を注視し即座に対応し、日本政府も中国内で発症例が出た時点で即座に入国制限を行えるよう、準備していただきたいですね。




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