ウクライナの破壊された建物にバンクシー作品
素性不明の芸術家、バンクシーが11日、SNSに、ウクライナの首都キーウ（キエフ）近郊のボロディアンカにある損傷した建物の壁に描かれた絵の写真を投稿したことで話題になっています。
ロシア軍の砲撃で大きく破壊されたとみられる建物の壁面を利用し、がれきの上で女子体操選手が逆立ちしているように見える。投稿には「ボロディアンカ ウクライナ」と書かれている。
ボロディアンカでは、子供が柔道着の大人を投げ飛ばしている絵も見つかったそうで、ロシアのプーチン大統領は柔道の愛好家としても知られていることからメッセージ性のある作品として見られています。
バンクシーといえば、「Love is in the Bin」が2018年に話題になりました。
「Girl with Balloon」という作品が出品され、1.5億円で落札されたところ、額内に装着されていたシュレッダーが作動し、半分ほどがビリビリに破れ「Love is in the Bin」という作品に生まれ変わりました。
この「Love is in the Bin」は29億円で落札され大いに話題になりました。
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