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議会で中国語記載ブイ「国に撤去要請したのか」に事実上無回答の県側です。米軍基地にはあれほど反発するのに、中国相手にはなぜ口ごもるのでしょう?




沖縄県・波照間島の南西約140キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国語の記載のある海上ブイの設置が確認されたことを巡り、19日の県議会本会議で県執行部が議員の質問に答えず、議論がかみ合わない一幕があったとのことです。

『自民党会派の新垣新(しんがき・あらた)議員が代表質問で、「漁民が安心して操業できるように、県は国に『ブイを取ってくれ』と言ったのか」と何度もただした』とのことですが、『これに、県農林水産部の前門尚美部長ははっきりとした口調で「はい。お答えします」と述べながらも、日本政府に撤去を要請したかどうかについては言及せず、「昨年12月25日、水産庁より情報提供があった」「ブイについて情報収集を行っている」「安全操業の確保について引き続き求めていく」「県下の漁船に注意喚起を実施している」との答弁を繰り返した』といいます。

尖閣問題については、尖閣の安全確保を政府に要請しましたが、中国には抗議しなかったと言います。なぜ中国ブイを巡っては政府に要請しないのでしょう。

米軍基地を巡っては政府を飛ばして米国に抗議しているのに。この対応の差は何なのでしょう。

米軍基地は、日米安全保障条約の下、日本周辺の安全保障のために活動していますが、中国は刻一刻と侵略を狙っています。玉城知事と県は相手を完全に間違っています。




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