泉代表が友党日本共産党と選挙協力を行わない意向です ⇒ 早くも党内から反発する声が上がっています。。。
泉代表が出演したテレビ番組で、維新の会と日本共産党との選挙協力、そして候補者調整を行わない意向を示しました。
維新の会と選挙協力、候補者調整を行わないことに驚きはありませんが、友党の日本共産党とも行わないとは驚きました。
枝野前代表時代から続いてきた『立憲共産党』と言われた立民と日本共産党の連携も終焉を迎えそうです。ですがこの泉代表の発言に対して、またしても立民の悪い癖が出ています。所属する石垣議員がSNSで真逆の主張をしているのです。
代表に不満があればSNSにすぐ投稿する。その前に党内で議論するのが普通ではないのでしょうか?このようなことをいつまで続けるつもりでしょうか。。。
泉代表の決断に批判の声を上げる所属議員。。。
立民と日本共産党は選挙の都度連携をする友党関係にありました。その友党との選挙協力、候補者調整について泉代表が『やらない』と言明したのです。
(次期衆院選での選挙協力・候補者調整について)選挙は独自でやる。維新ともやらないが、共産党とも僕らはやらない。野党統一候補をめざしてきた部分は相当あるが、(4月の衆院補選で)千葉5区はそれぞれ候補者が立った。立憲民主党はまず独自の道でしっかり訴える。
野党だから(候補者調整で)足し算すればいい、とみんなが思っていない以上は、野党同士の競い合いの中で、中道リベラル路線がいいのか、自民党よりも激しい新自由路線がいいのかっていうことを、野党の中で競い合わなきゃいかんですね。
これはもう、立憲民主党として、リベラル中道をしっかり姿勢として打ち出していくということです。
引用元 次の衆院選、共産との候補者調整も「やらない」 立憲・泉健太代表
この日本共産党と選挙協力、候補者調整を行わないという泉代表の発言には驚きました。左若しくは極左に寄ってしまった立民の立ち位置を中道リベラルに戻したいという意気込みの表れのように思えます。
この泉代表の決断によって立民がどのような選挙戦術を取るのか注目したいところですが、その前にさっそく泉代表を批判する声が党所属議員から上がりました。
ところで、立憲共産路線て、なにが悪いんですかね?
人権と議会制民主主義を守ろうとする陣営が、協力し合うのは当然じゃないですか?
私は、日本のファシズム化に抵抗する全ての人々と、党派や来歴に関わらず、共闘し、共に歩みたいと思っています。
引用元 石垣議員公式SNS
立憲共産路線のなにが悪いのかと問う石垣議員のこの姿勢は泉代表の決断に対しての批判としか捉えようがありません。
批判があっても良いでしょうが、党内で議論すれば良いことを何故、わざわざSNSに投稿するのでしょうか。このような党内のゴタゴタを見て有権者が立民にポジティブな印象を抱くことがあるのでしょうか。
蓮舫議員に続いて、石垣議員もこのような調子では、衆議院の解散が行われるころには立民はガタガタなのではないでしょうか。
立民所属議員は、こうした各々の発言が党勢回復しない要因になっていることに早く気が付くべきだと思います。