千葉県LGBTQ相談予算、昨年の10倍に疑問の声があがっています




産経新聞が16日に報じた『千葉県LGBTQ相談、半年で電話15件 メールわずか10件 予算は10倍の1千万円に』が話題となっています。

『千葉県は昨年8月からLGBTQといった性的少数者らを対象に電話などで相談受付を始めたが、半年間に受けた相談は電話で15件、メールで10件にとどまっていたことが16日、分かった。県はより多くの県民が相談しやすい環境づくりのため、令和7年度当初予算案に前年度の10倍の1千万円を計上した。ただ、県議会では今後の稼働状況を注視すべきとの声もある』とのことです。

記事にはさらに『県議会では、こうした相談体制整備にかかる予算が多額だとして問題視する声が上がった。1人会派「有志の会」の折本龍則氏は13日の予算委員会で「相談件数が少なく、うまく機能しているとは思えない。予算の拡充で人件費は単純計算で時給3906円になる。今後の稼働状況を注視する必要がある」と追及した』とあり、この報道が反響を呼び、県の予算の使い方に疑問の声が集まっています。

今は多くの国民が物価高に苦しんでいる状況で、こうした県の予算の使い道が「無駄だ」と判断されても仕方ありません。

国でも各自治体でもそうですが、こういう状況である以上、極力予算は有効的に振り分けていただきたいですね。




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