立憲民主党は、国葬反対を公言していますが泉代表「出席あると思う」




立憲民主党の泉健太代表が2日の記者会見で、安倍元首相の国葬への出欠について「国が関与する儀式は一つ一つ重たい。本来であれば基本的に出席する前提に立っている。それが本当に悩ましい」と語っていました。

耳を疑う発言だ。立憲は法的根拠が乏しいなどとして国葬には反対の立場だ。同じく国葬に反対する共産党は「今、言われているような形で国葬が強行されることになれば、出席はできない」(小池晃書記局長)と、キッパリと表明した。

それなのに、国葬に反対する野党第1党のトップは腰が定まらず、“共闘”の足を引っ張る自己矛盾。泉代表は1日のBSフジの番組でも、国葬出席の可能性について「あると思う」と語っていた。国葬を否定しながら、「出席するかも」とは支離滅裂だ。優柔不断にも程がある。

■野党は絶好の攻め時なのに足手まといに

泉代表の迷走ぶりに、SNS上は《いったい、何がしたいのか、全く理解できません》《提案型野党より、忖度型野党へか》《マジで、泉を代表に据える限り、立憲は支持率が落ち込み続けるよ》などと非難ゴウゴウ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fff1cd3a70f75252e6efd41c6097743709994ea

国葬に参加すれば、立民支持ではない層から一定の評価を得られる可能性がある反面、本来の支持層やマスコミから批判される可能性があります。

どちらが今後のために良策であるか天秤にかけているのでしょうか。
そして、マスコミによれば反対の方が多いのだから参加しない方がメリットが大きいはずですが、実際にはそうではないから迷うんでしょうか。

どちらにしても党の代表として、参加の可否も決められないようでは話になりません。



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