
立民執行部にまた「お花畑」です!重徳政調会長「両党は1日も早く一緒になるべきだ」
立憲民主党の小川淳也幹事長が国民民主党との再合流を希望する旨の発言をしていましたが、国民民主の榛葉賀津也幹事長から「お花畑」と一蹴されました。
もともとは政策など考えが不一致が理由で分裂した党同士です。榛葉幹事長は、外交、防衛、エネルギー政策などの基本理念が合致しない党との合流については否定的でした。
これは榛葉幹事長の考えがごもっともです。しかし、立民執行にはまだお花畑がいました。
立民執行部はお花畑?
小川幹事長は、東京都内で開かれた街頭集会で、国民民主党について「本来であれば、再度、共同歩調で歩みをそろえて、願わくば再合併、再合流をして、1つの党名で戦える環境を作るのが最も望ましい」と述べていましたが、榛葉幹事長は「お花畑だ。まず基本理念が違っている」と明言。さらに「言うのは自由だが、そういうことは街頭で言う問題ではない。これこそ積み上げる問題ではないのか」と指摘されていました。
しかし、小川幹事長は、榛葉幹事長に指摘に対して「私の頭の中が『お花畑』であれば、本当に立派な花を咲かせ、立派な実を、果実をならせ、その果実を国民の多くの皆さまの口に入れる。本物のすごみのあるお花畑を目指したい」と反論しました。
とても残念な幹事長です。しかし、立民執行にはまだ「お花畑」の人がいました。
重徳和彦政調会長は16日の記者会見で、同じく民主党を源流とする国民民主党との早期合流に意欲を示しました。「両党は1日も早く一緒になるべきだ。現場の各選挙区では両党が1日も早く一緒になってほしいという声ばかりだ」と述べました。
また、『重徳氏は、両党の関係を連合から支援を受ける「兄弟」「一心同体の党」と指摘した』とのことです。
元は一緒でも、理念や政策の一致しない政党同士が結集して出来上がった政党は「野合政党」です。
国民民主の勢いを利用したいのでしょうが、重徳政調会長の発言は、既に小川幹事長が榛葉幹事長から「お花畑」と一蹴された後の発言です。どれだけお花畑なのでしょう。