立民・小川幹事長が街頭演説で有権者から痛烈な質問を受けてしまいました。。。

参院選に向けて党勢拡大を図りたい立民ですが、衆院選直後のような勢いはありません。

そんな状況を打開するためか、小川幹事長が青空対話集会という名の街頭演説を行っています。その街頭演説では小川幹事長に直接質問する時間も設けられましたが、飛び出した質問は小川幹事長にとって耳の痛いものでした。

質問を受けて立民が世間からどのように見られているか認識するいい機会になったのではないでしょうか。

街頭演説で飛び出した痛烈な質問。。。

通常国会で見せ場を作ろうとするものの、前回の臨時国会と同様に立民は埋没しています。そんな立民ですが党勢拡大を図って青空対話集会を敢行しています。

今回、青空対話集会は埼玉県で行われ、地元選出の国会議員に加え、小川幹事長が参加しました。

そして参加した小川幹事長に質問できる時間が設けられました。その質問時間では小川幹事長に対して厳しい質問が飛び出しました。

(1)立憲民主党が打ち出したい政策は何か

質問コーナーでは、「国民民主党は『103万円の壁』、日本維新の会は『高校無償化』と独自の政策が見える中で、立憲は何を打ち出したいのか」と厳しい質問が飛び出しました。小川幹事長は「野党第1党は(政策が)総合的でなくてはならないという自覚がある分、複数の政策を発信する中で分かりにくくなるという傾向があるかもしれない」としつつ、「一点突破で分かりやすい政策を打ち出したいとの思いもあるが、『総合的にこの国をどうするんだ』ということにこだわりを持ちたい」と回答しました。
引用元 【埼玉】小川幹事長が国会活動を報告 青空対話集会IN浦和

野党第一党でありながら『打ち出したい政策は何か』と問われてしまったのです。いかに立民に対して政権与党批判のイメージが強いかが窺いしれます。

小川幹事長は『複数の政策を発信する中で分かりにくくなるという傾向があるかもしれない』と語っていますが、そもそも立民が訴える政策そのものが伝わっていないことに気が付かないのでしょうか。

青空対話集会を通じて、有権者が立民にどのようなイメージを持っているのか認識すべきです。

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