蓮舫議員、マイナ保険証で政府を批判⇒政府は対策を講じていました。。。どうして批判したのでしょうか。。。

政府与党への批判に余念がない立民の蓮舫議員ですがマイナ保険証をめぐっても政府を批判しています。マイナ保険証が医療機関で使えないと無資格扱いに一旦なりますが、蓮舫議員はSNSで『無保険になるリスクをどう回避できるのか』と批判しています。

『無保険扱い』と『無保険』とでは言葉の意味が大きく異なりますが、蓮舫議員にとって言葉の違いは気にしないのでしょうか。このような不正確な情報が混乱に拍車をかけていると気づかないのでしょうか。

そして批判ばかりの蓮舫議員と違って、行動に移さないといけないのが政府です。

政府はマイナ保険証の不具合対策をさっそく打ち出しています。蓮舫議員は対策を打ったことをご存じではないのでしょうか。

『無保険』と『無保険扱い』の違いもわからない?蓮舫議員は、政府の対策も知らないの?

政界きっての批判屋の蓮舫議員がマイナ保険証について批判の声を上げています。8月1日にはお得意のSNSに次のような投稿を行っています。

一体どのくらいの税金をかけ資格確認証を発行するのか。無保険になるリスクはどう回避できるのか。説明が二転三転しすぎていてわかりません。

デジタル化を急いて今回のマイナンバーカード問題が噴出。だからこそ、政府の総点検結果を待ち対策を講じてからの対応が必要。
引用元 蓮舫議員公式SNS

蓮舫議員はマイナ保険証の不具合について『無保険になるリスクはどう回避できるのか。』と批判していますが、あまりにも言葉が雑過ぎます。

マイナ保険証の不具合によって保険料を支払っていながら『無保険』になることはありません。医療機関での支払いの際にマイナ保険証の不具合が発生した場合には『無保険扱い』になるのです。

『無保険』と『無保険扱い』では意味が全然異なってきますが、蓮舫議員は混乱に拍車をかけたいのでしょうか。

そして蓮舫議員が当該投稿をSNSに行う前日の7月31日には共同通信が政府の対策について次のように報じています。

マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」の不具合対策が8月から始まる。医療機関の窓口でカードが読み取れない場合、加入する健康保険組合の名称などを新設の「申立書」に記入して提出すれば、医療費の患者負担は通常通り1~3割で済む。これまでは「無保険扱い」となって10割を請求されるケースがあり、カードへの不信感を高める一因となっていた。
中略
申立書の名称は「被保険者資格申立書」。マイナンバーカードに記載されている氏名、生年月日、性別、住所のほか、加入する公的医療保険の種類、勤務先、保険証が交付された時期、自己負担割合を記入し、医療機関の窓口で提出する。
引用元 マイナ保険証不具合8月から対策 「申立書」新設、10割負担回避

マイナ保険証の不具合対策は8月1日から行われると報道されています。そうであるならば、蓮舫議員が『無保険になるリスクはどう回避できるのか』と投稿した7月31日以前に対策が決まっていたことになります。

蓮舫議員は国会議員でありながら、政府が対策案を練っていたこと、そしてその対策が8月1日から実施されることを知らなかったのでしょうか。

仮に知らなかったというのであれば、ただただマイナ保険証の不具合で政府を批判したいだけのように思えます。

蓮舫議員がテレビの無責任なコメンテーターと違い、国会議員であるということ踏まえれば短絡的な批判ではなく、政府の動きを踏まえた建設的な批判をするべきです。

以前は蓮舫議員のような批判がウケたのかもしれませんが、今人々が求めているのはただの批判ではなく、建設的な議論であることにいい加減気が付いてもらいたいと思います。

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